第39回
Satechiの紛失防止機能付きパスポートカバー&ラゲージタグも一挙紹介!
iPhone「探す」対応の新型紛失防止カードがワイヤレス充電&防塵防水で頼もし過ぎた
2025年09月02日 11時00分更新
FindAllシリーズの使い方は簡単!
「FindAllパスポートカバー」「FindAllラゲージタグ」「FindAllカード」の使い方は基本的に同一だ。各製品とも「電源ボタン」の押下が操作の基本。電源ボタンを1回押すと「電源オン」状態に、2回素早く押して3回目を5秒以上長押しすると「電源オフ」となる。
FindAllシリーズはiPhoneとペアリングして使用することが前提。ペアリング方法は、まず各製品を電源オン状態にしてiPhoneの「探す」アプリを開く。次に「持ち物」タブの「新しい持ち物」をタップし、「その他の対応持ち物」をタップ。
iPhoneが製品を検出すると製品名が表示されるので、「接続」をタップする。ペアリングを解除したい場合はfind Myアプリから「持ち物を削除」をタップすれば良い。
なお、前述の通り、各製品ともQi/Qi2/MagSafe対応の充電器を使ってワイヤレス充電ができる。逆に言えば、対応するワイヤレス充電器がなければ充電できないので注意したいところ。ただ、ワイヤレス充電器はQi規格準拠の製品が多いため、そこまで心配する必要はないだろう。筆者の場合も、手持ちのワイヤレス充電器で充電可能だった。
各製品とも電源ボタン周辺にLEDランプを備えているが、これは充電時のみ点灯する(充電中=オレンジ/充電完了=緑)。バッテリーの残量については「探す」アプリから確認できる仕様だ。
これらFindAllシリーズをiPhoneとペアリング後、「手元から離れたとき通知」が有効になっている場合には、各製品から一定の距離を空けるとiPhoneに「FindAllシリーズが手元から離れたよ!」的な通知が表示される。このあたりはアップルの「AirTag」と同じ仕様だ。
通知機能によって、FindAllシリーズおよびそれらと紐づけられたパスポートやスーツケース、財布類など、手放したくないアイテムが失われることを防げる。もちろん、置き忘れたり盗難されたり、万が一手元から大事なアイテムが離れてしまった場合でも「持ち物を探す」からその在処を特定することも可能だ。
「サウンドを再生」をタップすればFindAllシリーズからは軽やかな告知音が再生される。たとえば、自宅にあるはずなのに見つからないときは、音をたどることで容易に発見できるだろう。
まとめ:紛失防止ガジェットの買い時は今!
今回ご紹介したFindAllシリーズの「買い時は今!」だと言える。なぜなら、旅行や出張先でトラブルが起きてからでは遅いからだ。
FindAllシリーズは「転ばぬ先の杖」であり、問題が発生したイザというときのストレスを緩和してくれる重要アイテム。わずかでも不安を感じている人なら、今すぐ購入&設定&装備するのが吉だろう。
冒頭でも少し触れたが、Satechiブランドの製品は「場所や時間に縛られない多様なライフスタイルが広がる現代において、モノを持ち歩く機会の増加とともに高まる紛失や置き忘れのリスクに対応するため、ユーザーの利便性を追求して開発したシリーズ」とのこと。
もちろん機能は重要だが、どうせなら見た目もスタイリッシュな本製品群を選んでみるのも良いだろう。
昨今では「安価だが使い捨て」という仕様の紛失防止製品も少なくないが、FindAllシリーズはすべてワイヤレス充電で継続利用できるのも大きなポイントだ。バッテリー内蔵機器である以上、継続的な使用を踏まえた仕様であることはやはり安心感が違うというもの。ぜひご自身のライフスタイルにあったFindAllシリーズ製品の購入をご検討いただきたい!
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