ソシャゲ版「ドラクエ」「FF」サービス終了 10年の歴史に幕
2025年08月25日 19時00分更新
スクウェア・エニックスは8月25日、スマートフォン用タイトル「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS(FFBE)」と「星のドラゴンクエスト(星ドラ)」について、2025年10月31日12時をもってサービス終了すると発表した。
「FFBE」では5thシーズンの最終章やエピローグシナリオを楽しめる「グランドフィナーレキャンペーン」を開催するとしている。また、終了後はApple/Google版のみ一部機能を残した「メモリアル版」の配信を予定しているという。
「星ドラ」では9月10日より「10周年イベント 星の超決戦」を開始したり、10000ジェムを2回配布したりすると告知。プロデューサーレターによると、サービス終了の理由は「製作・開発環境の複雑化」のためであり、プレイヤーに影響を及ぼさず運営を続けることが難しくなったためとしている。
また、10周年という節目にすべての物語を描き切ることを目指し、今後のイベントを開催予定。かつて冒険者の行く手を阻んだボス達が再登場するほか、魔星神たちとの物語も完結に至るという。
いずれも2015年10月にサービス開始した作品で、10年という長寿サービスとなった。くしくも同時期に幕を下ろすこととなったが、その人気は高い。
両ユーザーからは「今迄で1番長くプレイしたソシャゲ」「生活の一部になるほど愛好させて戴きました」「いろいろありましたが良い思い出です」「予想はしていたがショック」「10年間ありがとうございました」「こんなに遊んだゲームは星ドラだけです」など運営をねぎらい、感謝する声が寄せられている。
終了まで焼く2ヵ月。それぞれ最後までイベントを告知しているので、かつて遊んで離れてしまった人ももう一度、この世界に戻ってみるのもいいかもしれない。
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