PC界の宇宙戦艦ヤマト! 持ち歩けるデスクトップ級モンスターノート「Alienware 18 Area-51」
2025年08月29日 19時00分更新
見せてもらおうか! モンスター級の実力とやらを
ここまで記事内ではデスクトップ級のゲーミングノートですげぇんだと紹介していますが、実際ゲームを動かしてみないと、そんなこと分からないですよね。
ということでここからはベンチマークの結果を載せていきたいと思います。
試用機のスペックはCPUにインテルCore Ultra 9 275HX、GPUにGeforce RTX 5090 Laptop GPU、64GBメモリー、1TB SSDという構成。
まずは軽いゲームからということで、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」を回してみました。
解像度は2560×1600ドット、プリセットは「最高品質」、フルスクリーンモード、グラフィックアップスケールはNVIDIA DLSSを選択しました。
スコアは最高品質で「19617」で非常に快適と表示。フレームレートは最低で68FPS、平均で143FPSという数字でした。このスペックなら当たり前ですが、余裕で動きますね。
続いて、AAAタイトルと呼ばれる「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」でトライ。フレーム生成機能はオン。解像度は2560×1600ドット、グラフィックプリセットは「ウルトラ」という最高品質で検証してみました。
スコアは27877で平均163.62FPS「非常に快適にプレイできます」という結果に。実際、ヌルヌル動いてましたし、カクつく瞬間はほぼなし。さすがハイスペックマシンですね
どれくらいのスコアがでるのか、筆者自身も興味があったので、検証してみましたが、どれもハイスコアで超快適に動作していました。RTX 5090 Laptop GPUを積んでいるので、当然といえば当然なのですが、安心してあらゆるPCタイトルが遊べるマシンとなっていますよ。
まとめ:「力こそパワー」据え置きゲーミングノートの1つの到達点
Alienware 18 Area-51は、ひとことで言うなら「力こそパワー」。つまりデカくて、カッコよくて、高性能なPCって最高ですよね。
サイズも重さもモンスター級で、個人的に持ち歩くことはありませんが、必要に応じて「デスクトップレベルの性能を丸ごと持ち歩ける」という点には大きな魅力を感じる人もいるでしょう。
性能については文句なし。構成次第ですが、RTX 5090とCore Ultra 9の組み合わせは、最新のAAAタイトルを最高画質で余裕で動かしてくれるし、ゲームだけじゃなくて映像編集や3Dレンダリングもなんなくこなすレベル。
Alienwareらしい“持っていて楽しい感覚”も健在。光るファンとかライティングとか、冷静に考えれば必須じゃないんだけど、所有している満足感をグッと押し上げてくれるんですよね。こればっかりはスペック表じゃ伝わらない部分で、「ああ、これはAlienwareだな」って思わされました。
2025年現在、ゲーミングノートの到達点のひとつがこのAlienware 18 Area-51じゃないでしょうか。ノートというより「動かせるデスクトップ」として見れば、これほど頼もしいマシンはなかなかありません。
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