“モノづくり”の赤い糸がつなぐ日本とフランス

きらびやかな大阪・関西万博のフランス館、その裏でひっそりとJAPANNEXTが支えているのはご存じでしょうか

ルイ・ヴィトンやディオールが魅せる圧巻の手仕事

フランス館の目玉、ルイ・ヴィトンのトランクルーム。職人技の粋を集めたこのトランクはフランスのモノづくりに対する姿勢の象徴のように思いました

中央付近にはフランスを代表する彫刻家、オーギュスト・ロダンの作品「カテドラル」が鎮座。「合わさる手」という邦題がついておりました。また、「手」です

真っ白なトランクにプロジェクションマッピングする展示も

こちらはディオールの展示室。真っ白な大小のドレスを並べることで、その技法の先鋭さがより際立っています。こちらもフランスのモノづくりに対する真摯な姿勢が伝わってくるようでした

フランスの手仕事ならワインも忘れてはいけません。ということで、こちらはぶどうのオブジェ。左側に見切れてますが、出入り口がボトルの形になっているところもおもしろいです

　フランス館には「手」をモチーフにしたオーギュスト・ロダン作品が数多く展示しておりました。なんとなしに、ルイ・ヴィトンをはじめとした名立たるブランドの「手仕事」を想起させます。

　これはJAPANNEXTのモノづくりにも通ずるものがあります。業界やメインターゲットは違えど、ユーザーの利用シーンに真正面から向き合って年間150製品以上もリリースし、あらゆるニーズに応えようとする真摯な姿勢は共通していると感じました。