週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ユカイ工学「猫舌ふーふー」

むしろ贅沢か!熱々を「ふーふー」してくれるだけの猫型ロボットが詫び寂び可愛い その名も「猫舌ふーふー」

2025年09月01日 17時00分更新

猫舌ふーふー

スープを「ふーふー」する猫型ガジェット

 ただ料理を冷ますだけの面白ガジェットにあらず、デザイン性やユーモアにもこだわりがある猫舌ふーふー。一方で、割り切った構造ゆえに注意点もあります。購入を検討する前に、その魅力と制限の両面を見ていきましょう。

猫舌ふーふーを使う3つのメリット

ポイント1:愛らしく食卓を彩るデザイン(かわいい)

 猫舌ふーふーは、見た瞬間に心をくすぐる猫型フォルムが魅力。丸みを帯びた形は、ただ置いてあるだけで癒し効果抜群。食卓に限らず、デスクや棚に飾っても面白い製品ですね。子どもに限らず、大人までもが興味津々になる可愛らしさで、見た人との会話のきっかけにもなります。

 カラーや質感にもこだわりが感じられます。艶やかな仕上げと柔らかな色使いは、インテリアとの相性も良好。モダンな空間にもナチュラルな空間にも馴染むデザインで、日常にそっと溶け込みます。デザインそのものが、機能以上の価値を持たせてくれていますね。

猫舌ふーふー

食卓1つに猫1匹! 愛らしく食卓を彩る

ポイント2:簡単操作の送風システム

 見た目だけでなく、送風機能にも手抜きはありません。猫の口元から吹き出す風は、熱々の料理を適度に冷ますよう調整されており、優しい風量で食べ物を乾かしすぎることもありません。これにより、最適な温度で料理を楽しめます。

 操作はとてもシンプル。お尻のボタンをワンタッチするだけで稼働します。複雑な設定や充電式の手間もなく、誰でもすぐに使える手軽さが魅力です。忙しい日でも、手間なく使えるのはうれしいポイントでしょう。

猫舌ふーふー

お尻に付いているボタンを長押しすると口から風が吹く

ポイント3:置物にもなる遊び心

 使っていないときでも、ただの置物として楽しめるのが「猫舌ふーふー」の面白いところ。コンパクトで軽く、持ち運びも簡単なので、気分や用途に合わせて部屋のあちこちに置き場所を変えられます。

 アクセサリー感覚でインテリアに取り入れられるため、季節の飾りつけや食卓のコーディネートにも応用できます。ホームパーティーやちょっとしたイベントでも話題になること間違いなしです。

猫舌ふーふー

手のひらに余裕で収まるサイズ感。置き物としても◎

購入時に注意すべき側面

ポイント1:冷ます以外の機能はない

 この製品は名前の通り、料理をフーフーして冷ますことしかできません。タイマーや温度計測機能、音声アシストなどの付加機能は一切なし。便利さよりも「一芸に特化」した潔さを楽しめる人向けです。

 多機能家電に慣れている人には、やや物足りなく感じるかもしれません。ただし、このシンプルさこそが「猫舌ふーふー」の魅力でもあります。余計な操作がなく、誰でもすぐに楽しめる点は評価すべきでしょう。

猫舌ふーふー

「冷ます」以外の機能なし

ポイント2:お手入れはカバーは外して

 使用後は、猫のカバーを外して清掃する必要があります。本体内部にはモーターや電気部品が含まれるため、水に濡らすのは厳禁。風の出口や外装部分だけを乾拭きするのが基本です。

 手入れ自体は難しくありませんが、うっかり丸洗いしないよう注意が必要です。小さなお子さんがいる家庭では、誤って水をかけないよう配慮すると安心です。

猫舌ふーふー

猫のシリコンカバーと送風機は取り外せる

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事