Bose「SoundLink Flex Portable Speaker」
水にも浮かぶスピーカー!アウトドアに最適な頑丈さを備えたBoseの「SoundLink Flex」(第2世代)がお買い得
2025年09月02日 17時00分更新
SoundLink Flexは、IP67規格に対応しており、防塵性能は“砂をシャットアウト”、防水性能も“水深1mで最大30分間の水没に耐えられる”という頼もしさ。
また本体はフック付きで、バッグや壁、テントポールに吊り下げられるほか、縦向き・横向きの向きに応じてサウンドを自動調整。充電が難しい環境でも最大12時間再生でき、長時間のキャンプでも音楽が途切れる心配はありません。
防水・防塵・長時間再生・柔軟な設置方法と、まさに「外で使うことを前提につくられたスピーカー」と呼ぶにふさわしい存在です。
SoundLink Flex(第2世代)を使う3つのメリット
ポイント1. アウトドア仕様の超タフ設計
まず何よりも注目すべきは、IP67規格による防塵・防水性能です。砂や埃に強く、水深1mまで完全防水。しかも“浮く”設計なので、ビーチやプール、湖で誤って水に落としても、安心して回収できます。
さらに、粉体塗装のスチールにシリコン素材の外装という頑丈なボディ構造で、摩耗や衝撃にも強く、錆や紫外線にも耐える設計です 。これなら登山や川辺の使用も安心。
そして、丈夫な「ユーティリティループ」付きで、バックパックや木の枝などに簡単に吊り下げ可能。しかも、PositionIQ技術により、縦置き・横置き・吊るしなど、スピーカーの向きに応じて音質を自動調整し、最適なサウンドを届けてくれます。
ポイント2. 最大12時間の連続再生でキャンプでも余裕
アウトドアでスピーカーを使う際に気になるのは電源の確保。そんな中、最大12時間の連続再生というバッテリー性能は非常に心強いです。ほぼ半日、電源なしで音楽を楽しめるので、充電設備が限られるキャンプや山登りなどでも安心。
充電はUSB Type-Cポートを使用し、素早く充電ができる点も実用的。モバイルバッテリーからの給電もできるので、電源がないキャンプ地などの場所でもいざというとき、助かりますね。
長距離トレッキング中や、キャンプ場でのバーベキュー、日帰り海水浴など、ほぼ半日はバッテリーの心配なく音楽が流れるのは非常に快適ですよ。
ポイント3. 2台をTWS接続すれば、離して置けてパーティー対応
SoundLink Flexでは、2台のスピーカーをTWS(True Wireless Stereo)接続することで、ステレオモード(左右別チャンネル再生)や、パーティーモード(両台で同一音を出力)に切り替えが可能。
これにより、友人や家族とのアウトドア・パーティーやフェスティバル気分の場面でも、音場を広げたり音量を強化したりと、空間を盛り上げやすくなります。
離れた場所にスピーカーを置いても同時再生可能なため、広いキャンプサイトやリビングスペースで音に包まれる体験をつくりやすいのです。
設定も簡単で、双方のスピーカーに備わったショートカットボタンからすぐに同期できる仕様。接続距離も約9m以内なら安定した再生が可能とのこと。
購入時に注意したい側面
ポイント1. あくまで屋外向け。室内向けには、もっと音質重視のモデルもある
SoundLink Flexはアウトドア向けに最適化された設計のため、室内で「音質だけを追求したい」という人には物足りなさを感じる場面があるかもしれません。
とはいえ、この外向けチューニングこそが、屋外での存在感を際立たせています。開けた空間でも音がしっかり届き、水辺やキャンプ場など、音が吸われやすい環境でも輪郭のはっきりしたサウンドを保ってくれるのは、この設計思想ならでは。
室内での“超高音質”という分野では他モデルに譲りますが、「自然の中で音楽を楽しむ」場面では、むしろFlexがベストパートナーになるでしょう。
ポイント2. コンセプトに共感できる人向けである点
このスピーカーは、「いい音を外で気兼ねなく楽しむ」という明確なコンセプトを持った製品です。高級リビングスピーカーのような超緻密な音質を期待して購入すると、多少方向性の違いに驚くかもしれません。
しかし、その代わりに得られるのは、どんな環境でも安心して持ち出せるタフさと、外で聴くために最適化された聴きやすい音です。
自宅で音質を第一に考えるなら別モデルが合うかもしれませんが、海辺やキャンプ場、街中の公園など、思い立ったときに外で音楽を楽しむライフスタイルを重視する人には、Flexのコンセプトは強く響くはずです。
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