Elgato「Stream Deck +」
【ド定番】配信者なら絶対持ちたいショートカットキーボード「Stream Deck +」
2025年08月27日 17時00分更新
Stream Deck +は、ボタンとダイヤルに機能を割り当て、ワンタッチ操作が可能になるデバイスです。配信や映像の切り替えだけでなく、アプリ起動やショートカットキーなど、幅広く活用できます。
特にダイヤル搭載の本モデルは、クリエイティブな制作現場で操作をサポートしてくれます。スライダーやスクロール、音量調整までコントロール可能。この簡略化が嬉しいですね。
今回は、Stream Deck +のメリットとデメリットを整理し、導入を検討する人の参考になるよう詳しく紹介していきます。
Stream Deck +を使う3つのメリット
ポイント1:複雑な操作をワンタッチ化
複数のアプリや機材を扱う配信や動画制作の現場では、シーン切り替えや音声ミュートなどの操作が頻繁に発生します。Stream Deck +なら、それぞれのボタンに操作を割り当てるだけで、ワンタッチで実行可能。ミスが減り、手元の操作に意識を割く必要がなくなります。
さらに、専用ソフトでボタンアイコンをカスタマイズ可能で、視覚的に操作内容を把握できます。初めての人でも短時間で操作に慣れ、配信のクオリティーが格段に向上します。
ポイント2:普段のPC作業の効率化にも最適
配信や映像制作だけでなく、普段のPC作業にも応用できるのがStream Deck +の魅力です。例えば、ブラウザ起動、メールソフトの立ち上げ、よく使うショートカットの実行など、日常的な作業をボタン1つに集約できます。
作業の流れを中断せずに操作できるため、タイピングやマウス操作の手間を省き、集中力を維持しながら効率的に作業を進められます。ビジネス用途やクリエイティブワークなど、幅広い分野で活躍するデバイスです。
ポイント3:ダイヤルで直感操作
Stream Deck +の大きな特徴が、ボタンの下に搭載されたマルチファンクションダイヤルです。これにより、音量の上げ下げやエフェクトの強弱調整など、細かなコントロールが可能となります。
ボタンだけでは難しい微調整やリアルタイム操作を必要とする場面で、このダイヤルの存在が大きな助けとなってくれそうですね。
購入時に注意すべき側面
ポイント1:初回設定がやや手間
自由度が高い反面、最初の機能割り当て設定には時間と手間がかかります。配信や作業内容に合わせたカスタマイズが必要で、特に切り替え操作が少ない人にとってはオーバースペックに感じられる場合もあります。
ただし、一度設定を済ませれば、その後は快適そのもの。導入初期の準備を楽しめるタイプの人なら、むしろ自分好みに作り込む喜びを味わえます。
ポイント2:モデル選びの難しさ
Elgatoの「Stream Deck」シリーズはモデルが豊富で、ボタン数や機能が異なります。目的や予算を明確にせずに購入すると、「あっちにしておけばよかった……」と後悔するかもしれません。
購入前には、必要な操作数や利用シーンをしっかり想定してください。特にStream Deck +は、ダイヤル付きの上位モデルなので、機能を使いこなせるかを考えてから選びましょう。
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