お盆の真っ最中、コンビニのローソンで気になる商品を発見してしまいました。
「激辛ペヤングおにぎり」。あの、カップやきそばのペヤングの名を冠したおにぎりです。
ローソン、エリア限定で「ペヤング」とコラボ
こちらの商品は地域限定。ローソンが「ニッポン全国!マチのハッピー大作戦」と題して地域限定商品を各エリアで展開する中で、関東限定商品として8月12日から登場しています(関連記事)。
関東のカップやきそばの雄、ペヤング。「ペヤングソースやきそば」を手掛けるまるか食品は群馬県伊勢崎市に本社があることからも、圧倒的に関東でシェアが高いと言われています。
■激辛ペヤングおにぎり
価格:181円
販売エリア;茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・山梨県・長野県
そんなペヤングには、通常のソースやきそば以外にも「ペヤング 激辛やきそば」が(ほぼ)レギュラー品として売られています。おにぎりは、この「激辛」とコラボしているようです。
ペヤングというと「激辛MAX END」「獄激辛」など常軌を逸した辛さの商品が話題になりましたが、「激辛」は2012年から登場している息の長い商品で、辛いとはいえその中にもきちんとうまみが感じられることから、ミドルレンジの激辛として支持を得ています(辛いもの好きなナベコの所感)。
どれだけ辛いの? 食べてみた
さてこの、「激辛ペヤングおにぎり」の辛さはいかに。
公式サイトでの商品の説明は以下。
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ごはんを炊く時に「激辛ソース」を入れ、さらに炊きあがったごはんにも「激辛ソース」を入れてキレのある辛さに仕立てました。ペヤングに別添される「ふりかけ」をごはんに混ぜ込みました。
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ごはんを炊く前と炊きあがったあとでソースの2度使いとはある意味贅沢。工場がソースの香りで大変なことになっただろうなと想像しつつ、食べてみました。
飛び込んでくるのは、ソースのスパイシーで酸味のある味わい。なるほど、いわゆる“そばめし”の味わいで、ペヤングらしい爽やか系のソースがごはんとマッチしてそこまで辛くない……。
……と、思ったのですが一拍おいて辛さが追いかけてきました!
唐辛子をたくさん使用しているであろうヒリつく辛さ。
ドンドンドーン!!
うひゃひゃ、辛くて笑っちゃいます。
そうそう、ペヤングのソースって甘みが少なくてすっきりしているから、その分激辛商品だと辛さがキーンとせりあがってくるのです。
そのペヤングらしい辛さがひと口ごとに暴れます。けっして食べられない辛さではないのですが、食べている次第に顔に汗がにじんできました。これは辛いもの好きにはご褒美!
おにぎりだとお米の甘みもあろうはずのところ、ごはんを炊く前と炊きあがったあとで丁寧にソースをまとわせていることで、きちんとペヤングらしい、やっちゃった感のある辛さを再現しているのでしょう。
油断しているとキケンな辛さ
繰り返し書きますが、「激辛MAX END」「獄激辛」といった上位モデルを表現したわけではなくふつうの「激辛」(“ふつうの激辛”とはなんなのかというツッコミはさておき)を表現したおにぎりなので、辛さの中にもちゃんとうまみが感じられます。
ただし当然、辛いものが苦手な人やお子さんにはオススメできません。「言ってもそんなに辛くないでしょ~」と油断して食べるとびっくりする辛さだと思います。
他のおにぎりと一緒にさりげなく並んでいましたが、なかなか狂気が見え隠れる商品だなと、いろいろな意味で感心しました。
というわけで、関東圏にお住いの辛いもの好きな人はぜひ試してほしい「激辛ペヤングおにぎり」でした! クセになる辛さで、私は販売期間中にまたリピートしたいです!
罠感あるよね
なお関東のローソンでは、ペヤング激辛ソースを使用した「激辛!冷しペヤング」(599円)も発売されています。こちらも罠感が半端ない。
※価格は税込み表記です。
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