AIのパープレがウェブブラウザー「Chrome」の買収を提案 価格は約5兆円
2025年08月13日 17時45分更新
米国の複数メディアが、AI企業のPerplexityがGoogleの親会社のAlphabetに対して、ウェブブラウザー「Chrome」の買収提案をしていることを報道した。

Googleに対しては、米司法省がインターネット検索や広告の領域における反トラスト法違反について訴訟を起こしており、昨年8月には米連邦地裁が検索市場での違反を認定(Google側は控訴する考え)。司法省はその解決策の一環として、ChromeやAndroidの分割を提案している(Google側はその提案について強く反論している)。
報道によると、Chromeの買収については、OpenAIやYahoo!なども興味を示しているとのこと。またPerplexityの提案は、買収額は345億ドル(約5兆円)で、「Chromium」のオープンソースの維持、Chromeのデフォルト検索エンジンを変更しないことが含まれているとする。
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