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いまGIGABYTE”渡辺技師”が推すレシピはコレ! キラキラを魅せる小型ゲーミングPCを組もう

2025年08月13日 10時00分更新

 PC自作の醍醐味と言えば、完成形を想像したパーツ選びと、そのパーツを使って自ら組み上げていく時間だろう。

 遊びたいゲームと、日々目にする外観やLEDイルミネーションなどでの彩りを想像しながらのパーツ選びは、最も楽しいひとときと感じる人は多いかも知れない。ただ、イチからパーツを選んでいくのは、ちょっと高いハードルだったりする。

 そんなハードルは、ASCII.jpで毎月お届けしている連載「組みたい自作PC構成まるわかり!!」や、パーツショップのスタッフに相談することで、軽々と超えられる。

 そうした自作レシピを提案したいと、この度手を上げたのが、日本ギガバイトの中の人で、同社公式YouTubeチャンネル「AORUS JAPAN」でもおなじみの”渡辺技師(a.k.a. 渡辺技師; Product Marketing Leader)”だ。

日本ギガバイト 渡辺隆之さん(a.k.a. 渡辺技師; Product Marketing Leader)

 もともとは修理部門出身となる渡辺技師だが、現在は主にマザーボードとオールインワン水冷ユニットなどのパーツを担当。AORUS JAPANでは、マザーボードなどの新製品紹介から、「GIGABYTE CONTROL CENTER」を使ったファンコントロールや、LEDカスタマイズ方法などを配信している。

 そんな渡辺技師が、「はじめてのゲーミングPC向けに価格と性能のバランス、そして机上に置ける大きさ&キラキラのカッコいい見た目を重視した構成」で考案したというのが、本レシピだ。

ピラーレスデザインのケースGIGABYTE「C201 PANORAMIC」をベースに組んだキラキラなゲーミングPCの完成形がコレだ

ピラーレスデザインなので、デスク・学習机のうえに斜めに置くことで、内部のキラキラを楽しめる

水冷ユニットの3連ラジエーターファンはLED内蔵なので、内部を鮮やかに彩れる

水冷ユニットは、ウォーターブロックにディスプレーを内蔵している。飽きのこないデザインを楽しめるのが、渡辺技師の推しポイントのひとつだ

渡辺技師の”好き”がいっぱい!? 5つのパーツはこれ

 渡辺技師が選んだパーツは、マザーボード、オールインワン水冷ユニット、ビデオカード、PCケース、電源ユニットの5種類になる。ここに目的や予算にマッチしたCPU、メモリー、ストレージ(必要に応じてWindows 11)を追加することで、1台組むためのパーツ一式がそろう形だ。

渡辺技師おすすめパーツ+α
CPUクーラー GIGABYTE「AORUS WATERFORCE X II 360」
(簡易水冷、360mmサイズラジエーター)
3万6000円
マザーボード GIGABYTE「B850I AORUS PRO」
(AMD B850、Mini-ITX)
4万円
ビデオカード GIGABYTE「Radeon RX 9060 XT GAMING OC 16G」
(Radeon RX 9060 XT、16GB GDDR6)
6万5000円
PCケース GIGABYTE「C201 PANORAMIC」
(ミドルタワー、Micro ATX)
1万円
電源ユニット GIGABYTE「UD850GM PG5 V2 GP-UD850GM PG5 V2」
(850W、80PLUS GOLD)
2万円

 そんな渡辺技師の推しの5つのパーツを紹介していく前に、メーカーコーディネートのメリットとなる統合ユーティリティ「GIGABYTE CONTROL CENTER(GCC)」に触れておこう。

 GIGABYTEでそろえることで、PCケースとラジエーターファン、ポンプの回転数制御や、LEDイルミネーションのカスタマイズなどを、GCC上で一括して行なえる。

マザーボード、オールインワン水冷ユニット、ビデオカードを一括で制御する

LEDライティング「RGB Fusion」で、デバイスの発光色とパターンを制御。発光の同期も可能だ

ビデオカードを含め、「RGB Fusion」対応デバイスをまとめて同じ発光色、パターンに設定できる

「FAN Control」。マザーボード上の4ピンPWMコネクターに接続されたファンなどの回転数をカスタマイズできる

今回組み合わせたオールインワン水冷ユニットなら、同じようにラジエーターファンとポンプの回転数を制御できるのもポイント

昨今のネットワークの主流となっているWi-Fi LAN。Wi-Fiアンテナを最適な位置に調節できる「Wi-Fi Compass」は、かなり便利。無線LANの有無は、昨今のマザーボード選びのポイントのひとつになる

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