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静寂と暗闇でリチャージできる「RECHARGE at NO SOUND SPACE」

音を出す機器を作っているBeatsが、音をシャットアウトするイベントを表参道で開催

2025年08月08日 06時00分更新

 静寂と休息。考えてみれば現代人に一番足りてないことかもしれませんね。

 Beatsは、"音"ではなく"静寂"をテーマに「休息」の価値を提案するイベントを本日(8月8日)に開催するそうです。場所は表参道の交差点すぐにあるZeroBase Omotesando。

 イベントの名称は「RECHARGE at NO SOUND SPACE」。日本語に訳すと「音のない場所でリチャージ」。暑くて暑くて、道を歩くだけでもぐったりしてしまうこの夏を少し快適にしてくれる「癒しのひととき」になるかもしれません。

 会場に入るとまず渡されるのがステッカー。来場者はこのステッカーを写真撮影して、SNSで「休息宣言」をすることが推奨されています。というのも、リチャージをテーマにしたこのイベントでは、まず最初にスタッフが来場者のスマホを預かり、バッテリー充電機能を持った「Beats Pill」(Bluetoothスピーカー)と「Beatsケーブル」(USBケーブル)を使って、スマホのリチャージを15分間行ってくれるからです。つまり、リチャージの最初の意味はスマホの充電。

 とはいえ、そうなるとスマホは15分間使えません。そこで、もうひとつリチャージしてくれるのは「あなた自身」。スマホを預けたら、階段を上って上の階に行き、そこでノイズキャンセリングヘッドホンを装着。真っ暗で音のない世界で、暑さや喧騒に疲れた体をゆっくりと休ませられるということになっています。

 ちょっと体験してきましたが、暗くて静かであることに加えて、冷房も効いていて実に快適です。数分前までさらされていた街の喧騒も忘れるほど。何もしないことが、こんなに価値があるのか、ずっとここにいたいなぁと思うほどの癒され感が味わえました。私は暑さや人混みにはかなり弱いほうなので、街中にこういう空間があること自体、かなりリチャージされますね。

 なお、イベント参加者は最後に巨大なガチャガチャを引くことができます。中にはBeatsのオーディオ製品やケーブル類のあたりくじも入っているそうなので、参加する機会のある方はぜひチャレンジしてみてください。

 RECHARGE at NO SOUND SPACEは入場無料の1日限定イベント。入場には当日11:00から配られる整理券が必要とのことです。会場に入れるのは一枠あたり最大4名なので、興味のある人はZeroBase Omotesandoまで出向いてぜひ整理券をゲットしてみてください。

 というわけで、暑い夏をリチャージして乗り切りましょう。

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