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JAPANNEXTの「JN-IPS245G320F-HSP」をレビュー

ゲーマーの私にぶっ刺さった、320Hzで3万円台の24.5型ゲーミングディスプレーがほし過ぎるっ!

2025年08月10日 10時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

「JN-IPS245G320F-HSP」

 ゲームをプレイする際、とくにFPSやTPSをするときに重要になってくるのが、リフレッシュレートです。私は「レインボーシックス シージ」や「バトルフィールド」シリーズ、「オーバーウォッチ2」「Apex Legends」、「VALORANT」など、複数のFPSタイトルを好んでプレイしてきました。シージをプレイしているタイミングでコンソールからPC版に移行し、そのときに144Hzのゲーミングディスプレーを購入、そののちに240Hzの製品を購入して、現在に至ります。

 世間では、300Hz以上、ハイエンドだと600Hzのモデルも登場していますが、私は240Hzのディスプレーを使い続けました。なぜかというと、300Hz以上のリフレッシュレートに対応するディスプレーは、値段もそれなりに高価だからです。

 そんな中、これなら私でも買えるレベルのリーズナブルさだ! と驚いた320Hzのディスプレーが登場しました。JAPANNEXTの24.5型ゲーミングディスプレー「JN-IPS245G320F-HSP」です。価格はなんと、Amazon.co.jpでで3万3282円(8月6日現在)。このモデルを見つけたときは、「高リフレッシュレートでお手頃価格という、なんとも俺得なディスプレーが出たもんだ!」と感動しました。

 というわけで、どんなモデルなのか実際にお借りして試す機会をいただいたので、さっそく紹介していきましょう。

まじでリフレッシュレートを高くすると驚くぞ

DisplayPort 1.2で接続したところ、しっかり320Hzで接続されました

 つい最近、よくApex Legendsをプレイしているという若い人と会話をしましたが、「ディスプレーは60Hzなんですよね。別にカジュアルに楽しんでいるだけなんで」と言われました。私は思いました。「まじか」と。

 というのも、私が60Hz(コンソール時代)、144Hz、240Hzと段階的にリフレッシュレートを上げてきたなかで、FPSやTPSにおいては確実にプレイフィールが向上していますし、今ではたまに設定が狂って60Hzになってしまっていると、プレイするとすぐ違和感に気付けるくらい変化は感じているので、FPS、TPSにおいては、かなり効果があると個人的には確信しています。

 ちなみに、最近Apex Legendsをプレイしていて、アップデートでフレームレート上限が144Hzに戻っていたことがありましたが、それにも気付くことができたので、144Hzと240Hzの違いも、わかるようになってきました。そのため、60fpsでFPSをプレイしているという知り合いにも、リフレッシュレートは上げたほうがいいとアドバイスしました。

 さて、それだけリフレッシュレートはゲームにおいて大切ということですが、JN-IPS245G320F-HSPは先述のとおり320Hzという高いリフレッシュレートを実現しています。Apex Legndsだと、リフレッシュレートは上限を開放しても300Hzが限界となっていますが、それでも240Hzと比べると300Hz近いフレームレートでプレイできるというのは、ありがたいところ。エイムもしやすくなったように感じましたし、ランクを上げるために、このディスプレーほしいなぁ……と心のなかで思いながらプレイしました。

 Apex Legends以外のVALORANTやオーバーウォッチ2でもその威力はしっかりと発揮し、こちらは320Hzもしっかり出たので、よりエイムしやすい環境で遊ぶことができました。なお、320Hzに対応しているのはDisplayPort 1.2×2(HDMI 2.0×2は240Hz)なので、リフレッシュレートを最大限リフレッシュレートを発揮したいのであれば、DisplayPortを使用する必要があります。

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