サーモスは8月5日に発表会を行ない、秋冬の新商品として、同社初の「セラプロテクトコート」製品を中心に、あったか小物「&ONDO」など8アイテムを発表した。
発表会ではそのうち、5アイテムを中心に紹介された。ケータイマグとフライパンは「セラプロテクトコート」製品で、加えて、サーモス初のキッチンバサミ、シャープナー、そして、ウェアはビーズウォーマーだ。
セラミック・コーティングで汚れにくく乾きやすい水筒
「真空断熱ケータイマグ(JPBシリーズ)」
サーモス初の「セラクリーンコート」を採用した水筒は「真空断熱ケータイマグ(JPBシリーズ)」だ。
セラクリーンコートにより、汚れが落ちやすく乾きやすい特長を持ち、日常のお手入れが簡単になる。スポーツ飲料も利用可能で、ステンレス製魔法びん構造なので高い保温・保冷力を持つ。
また、水筒内側のソコの丸みを大きく、飲み口部分を広口形状にすることで、手洗い時の洗いやすさが向上。全パーツが食洗機に対応しており、日常の食器類と一緒に手軽で快適なお手入れが可能だ。
サイズは0.35L、0.5L、0.65Lの3種類で、色はフォギーブラウン、ソフトブルー、ソフトピンクの3色。外寸は3サイズとも直径が7cmで、高さは15、19.5、24cm。重さは0.2、0.3、0.3kgとなっている。価格はすべてオープン。
高耐久性のフライパン
「セラプロテクトシリーズ(KFOシリーズ)」
フライパンシリーズでも初のセラプロテクトコート製品を発表。食材の色が確認しやすい白色で、味付けや焼き加減を確かめながら調理できる。
外面色にはナチュラルベージュを、ハンドルにはやさしい色味の木目調を採用しており、ナチュラルテイストのキッチンにも調和する明るいデザインだ。
フライパン本体の内面にハンドルを取り付ける留め具がないリベットレス仕様になっており、汚れが溜まらず、洗いやすくなっている。成型方法としてダイキャスト製法を採用することで、軽量化を実現しており、機能性も高い製品になっている。
フライパンは20、24、26、28cmで、重さは0.5、0.6、0.7、0.8kg、価格は6600円、7260円、7700円、8360円。
補助取っ手つきマルチパンは26cmと28cmで、満水容量は3.6Lと4.3L、重さは0.7、0.8kgで価格は8360円と8800円。
玉子焼きフライパンは内寸が13×18.5cmで重さは0.4kg、価格は6600円。
台所用品の拡充で
キッチンバサミとセラミックシャープナーも
こちらもサーモス初の「キッチンバサミ(KK-HS001/KK-HC001)」は、。刃の形状はギザ刃にしたことで食材をしっかり掴んで逃がしにくく、中央部のビスが支点となって先端が浮くため調理台が汚れにくい。
刃の形状はストレート刃(KK-HS001)とカーブ刃(KK-HC001)の2種類で、ストレート刃はレトルトパウチなどの開封や食材のカットなどマルチに使える。カーブ刃は食材の下に刃が入り込みやすいため、トレーやお皿に置いた食材・料理を切るのに便利だ。
「コンパクトシャープナー(KK-AA001)」は「KITCHEN+」(キッチンプラス)の製品シリーズで、ダイヤモンド砥石で摩耗した刃先を削る粗研ぎ、粗研ぎした刃先を鋭くする中研ぎ、刃先の表面をなめらかにする仕上げ研ぎを内蔵、折りたたみ式で収納しやすい。
裸足で寝るときにも効果的
「足首あったかビーズウォーマー(AN-C501F)」
アパレル小物を展開するサブブランド「&ONDO(アンドオンド)」よりショート丈のルームソックスや、レッグウォーマーなどの新製品10アイテムを発売する。
足首あったかビーズウォーマーは、チタンコーティングにより熱伝導を高めたビーズを、吸湿発熱性のある生地で包んだ製品。足首を保温することで、つま先まで暖かくなり、就寝時にも向く。
夏に役立つ
外出時の水分補給術
「真空断熱ケータイマグ(JPC-550/800)」
「真空断熱スープジャー(JEFシリーズ)」
「真空断熱マグカップ(JTD-350/450)」
ケータイマグは表面にマットな質感のパウダーコーティングを施し、片手で操作しやすいワンタッチ・オープン構造と、唇にフィットして飲みやすい飲み口形状を採用する。
サイズは0.55Lと0.8Lで、色はアッシュブラック、フロスティホワイト、0.55Lにはフォギーブルーもある。
スープジャーは、内フタとパッキンを一体化した「まる洗ユニット」を初めて採用。内フタと外フタは取り外しが可能で、すみずみまで洗いやすいうえ、全パーツが食洗機に対応している。
サイズは0.3、0.4、0.5Lで価格は6600円、7150円、7700円。
マグカップは丸みを帯びたデザインが特長で、表面にはエンボス加工で立体的なラインを施している。
容量は350と450mlで、価格は4290円と4620円。
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