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どこよりも早くレビュー! 期待度MAXのL字型ディスプレー搭載水冷ユニット「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」

2025年08月20日 11時30分更新

好きな映像で背景を作成

 プリセット映像は4種類のみだが、「InfoHub」の録画機能を使うことで、L字型AMOLEDディスプレーの比率に合わせた映像を作成できるので安心だ。スマホなどで撮影した映像や、ゲームのプレイ動画などをPCで再生、その画面を「InfoHub」で録画するだけで設定できる。

デスクトップや、動画プレイヤーなどの画面を録画できる。なお、録画時間は最大30秒となっている

録画枠は、L字型AMOLEDディスプレーと同じ比率となっている

録画枠は、左枠と右枠の比率にも設定できる

録画した映像を「追加」からアップロードする

プリセットと同じように、システム情報を表示できる

作成した映像を表示。側面側もしっかりと表示できている

「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」の特長

 「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」の特長は、L字型AMOLEDディスプレーだけではない。ここからは、基本のスペックとともに、魅力を紹介していこう。

 オールインワン水冷ユニットの仕組み上、欠かせないのが冷却液チューブの配置だろう。ピラーレスケースでは、チューブが視線を遮ってしまうが、「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」では、チューブの位置をラジエーター中央に配置。これによりチューブに邪魔されずに、PC内部を眺められるようになっている。

冷却液チューブのIN/OUTを、ラジエーターの中央に配置している

チューブ長も200mmと短くなっているので、チューブはかなり目立たなくなる

 そのほか、360mmサイズラジエーター、ファンのデイジーチェーン接続、アドレサブルRGB LEDファンの採用、PC電源オフ時のディスプレーデモ表示、6.67型L字型AMOLEDディスプレーのスライドギミックと、特徴いっぱいだ。

L字型AMOLEDディスプレーの左右スライドギミック。LEDメモリーか、リアインターフェースのカバーのLEDギミックか、構成に合わせて配置できる

PC電源オフの状態でも、L字型AMOLEDディスプレーにデフォルト映像を表示。USBポートの待機電力で表示するため、ディスプレー輝度は低めだ

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