キャンディーハウス「SESAMEフェイス Pro」
顔認証で我が家に入れる!6000円で導入できる顔+静脈認証のスマートロックがすごい
2025年07月29日 17時00分更新
自宅の鍵を探してバッグをガサゴソする手間にうんざりしていませんか? 特に両手が荷物でふさがっているとき、鍵の出し入れはとても不便です。そんな日常のちょっとした不満を、5980円という手軽な価格で一気に解決してくれるのが最新のスマートロック「SESAMEフェイス Pro」です。
顔認証や静脈認証による生体認証で、顔と手のひらをカメラにかざせばキーを使わずにドアを解錠できます。初期設定は簡単で、スマホで顔を撮影するだけで登録ができ、認証はわずか0.9秒というスピード感。従来のようにキーの複製を心配する必要もなく、防犯性が高い点も魅力です。わずか6000円以下という価格ながら、センサー性能や認証速度は上位機種に迫る実力を持っています。
さらに、取り付けは既存のセサミシリーズと連携できるため、対応しているドアであれば工事不要で導入できるのもポイント。屋外設置を前提にした防水性や省電力設計など、日常利用における安心感も備えています。
今回はそんな「SESAMEフェイス Pro」の魅力と注意点を、実際に使ってみた目線で紹介します。これからメリットとデメリットを紹介していきましょう。
SESAMEフェイス Proを使う3つのメリット
ポイント1:高精度な生体認証のスマートロック
「SESAMEフェイス Pro」の顔認証は、明るい昼間だけでなく、夜間でも安定して作動します。赤外線センサーを内蔵しているため、暗い場所でも認証が可能。帰宅が遅くなったときでもスムーズに解錠できます。
また、正面を向いていなくてもある程度の角度で認識できるのも特徴。荷物を抱えているときや、手がふさがっているときでも、カメラを見るだけで解錠できるのは非常に便利です。さらに、手のひらをかざすことで解錠できる静脈認証にも対応しているため、サングラスやマスクなどで顔が隠れてしまっている場合の代替手段としても優秀です。
ポイント2:最大3年のバッテリー寿命
この製品のもうひとつの強みは、3年間交換不要のバッテリー寿命です。一度設置すれば充電や電池交換を意識する必要がなく、長期的にストレスフリーで使えます。
また、金属パーツやスピーカー開口部を排除することで、防水性を大幅に高めています。屋外の設置にも安心感があり、雨天時でも故障リスクが少ない設計です。セキュリティ機器として信頼できる堅牢性を感じられます。
ポイント3:解錠の方法が多彩
生体認証は便利ですが、万が一うまくいかなかったときのことも気になりますよね。「セサミ フェイス Pro」はその点でも抜かりありません。顔認証や静脈認証に加えて、NFCカードやスマホアプリによる解錠も可能です。
そのほか指紋認証や暗証番号の入力など。ひとつの認証がうまくいかなくても他の手段で家に入れるため、締め出される心配はほとんどありません。複数の認証手段を持たせることで、安心感と利便性の両立を実現しています。
購入時に注意すべき側面
ポイント1:初期設置が手間
面倒に感じたのは、最初の取り付け作業です。セサミ本体と接続するパーツがぴったりとはまるように調整する必要があり、数回の試行錯誤が必要でした。
ただし、一度正しく設置してしまえば、その後は何も触らなくてOK。日常的なストレスはなく、工事不要でDIY設置できる点は大きなメリットでもあります。
ポイント2:電池残量に注意
3年間使える(電池6本時)とはいえ、電池残量のチェックを怠るといざというときに開かなくなるリスクがあります。アプリ上で残量を確認できるため、定期的な確認は習慣化しておきたいところです。
また、屋外設置を前提とした製品なので、冬場の低温環境などによる電池劣化も念頭に置いておくと安心です。念のため、電池切れに備えたバックアップ手段も検討しておくとよいでしょう。
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