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ロータスのEV「エレトレ」はブランド名ではなく己の審美眼を信じる人に似合うクルマ

2025年07月19日 15時00分更新

広がる積載空間と実用性バツグンのユーティリティー

 バックドアを開けて荷室をチェック。大型SUVらしく、後席を使う状態で688L、後席を倒すと1532Lと桁違いの容量を誇る。大きな荷物が出し入れしやすいよう、ハンズフリードアのほか、後輪だけ車高を下げる機能も用意される。アメニティーの面でもポータブル電源の充電に便利な12Vのアクセサリーソケットも用意する。

 ちなみにボンネットを開けると、46Lのストレージも用意されており、充電ケーブルなどを収納するのに活用できそうだ。

EV性能と充電、走行可能距離は最大600km!

 電気自動車といえば、一充電の航続距離が気になるところ。搭載するリチウムイオンバッテリーの容量は112kWhで、一般的なAC充電(3kWh)を利用した場合、充電時間は電欠状態から満充電まで37時間以上かかる計算になる。

 満充電時の航続距離は、エレトレが600km、エレトレSが570km、そしてエレトレRが490kmの走行が可能だという。ライバルたちに比べると少しだけ短いが、それでもベースグレードとエレトレSは600km近く走行できるので、東京から大阪まで無充電で行けそうだ。

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