もうすぐ土用の丑。「うなぎをハンバーガーに」だけでも驚きなのにロッテリアさんは「うな丼をハンバーガー」にしちゃいました!
ハンバーガーチェーンのロッテリアは土曜丑の日に向けてうなぎを使用した「うな丼バーガー」を7月16日から販売しています。ゼッテリアでも一部仕様を変えて同様の商品を展開。価格はどちらも単品990円です。
驚きの“うな丼”バーガーとは
ロッテリアではうなぎを使用したバーガーは今回が初めて。
■うな丼バーガー
ふっくらと仕上げたうなぎの蒲焼を中心に、国産米100%のごはんパティや錦糸卵、特製てりやきソース、マヨネーズを組み合わせ、ふんわりもっちりとした食感のバンズで挟んだ商品です。
うなぎの蒲焼はタレをつけて焼く工程を三度繰り返し、香ばしくふっくらと仕上げています。甘めのうなぎのタレと、濃口しょうゆをベースにしたてりやきソースを組み合わせた、コク深い味わい。
ごはんパティは国産米100%で、表面にしょうゆを塗って焼き上げており、香ばしい風味ともちっとした食感を特長としています。山椒が付属。
食べてみた!
ごはん、いいじゃん………!
ごはんをバンズにした“ごはんバーガー”は最近だと珍しくないですが、ごはんをパティとしてパンに挟むのは驚き。
いったいどんな味? 食べてみました!
写真はゼッテリアの「うな丼バーガー」。ロッテリアとゼッテリアで展開されている「うな丼バーガー」は、バンズの仕様などに若干の違いはありますが、構成はほぼ共通しています。
ゼッテリアでは、専用ボックスで提供されました。
まず目を引くのは、うなぎの分厚さ。ひと目でわかるふっくらとした身が、バンズの間にどーんと鎮座。サイズ感も申し分なく、ハンバーガーのパティとして堂々たる存在感を放っています。
ガブッとかじると、うなぎの蒲焼きならではの甘辛くてコク深い味わいがじゅわっと広がります。「これこれ!」と言いたくなる、期待どおりの“うなぎ感”。しっかりタレが絡んでいて、香ばしさと濃厚さが口いっぱいに広がります。
和風の味付けがバンズと合うのか……と心配するかもしれませんが、これが意外にも好相性。
蒲焼のタレとてりやきソースが絡んだ濃厚な旨みを、“ごはん”がふんわりと受け止めてくれて、それによって全体がひとつにまとまっています。さらに、マヨネーズのコクや錦糸卵のまろやかさが味わいに奥行きを与えていて、最後まで飽きずに楽しめる仕上がりに。
「ごはん」という要素があるからこそ、バーガー全体の一体感が生まれている印象です。ただの“変わり種バーガー”ではなく、構成のひとつひとつがしっかり計算されているなと感じました。
とにかく濃厚でうまい! うな丼らしさもきちんと感じられて、バーガーという枠を超えた完成度の高さに感心です。
各日で在庫がなくなったら終了
ちょっと変わり種の“うなぎ”。「うな丼バーガー」の販売は7月下旬までを予定。各日とも在庫がなくなり次第終了です。
うなぎが入っているので単品価格990円とハンバーガーとしてはお高め。夏の滋養をつけるためにどうでしょう!
※価格は税込み表記です。
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