火鍋というと辛いスープのイメージが強いですが、辛くない白湯系のスープを含めて、複数のスープを用意している店がほとんど。また、〆にインスタント麺を用意している店舗も多く、火鍋屋は日本人にとっても鍋料理として満足できるシステムです。
さらに海外、特に欧米では大きな鍋を大勢で囲むという文化があまりないためか、火鍋屋でも大鍋ではなく、ひとりか2人でつつく小さな鍋で提供されるケースも多いです。なのでひとり旅でも行きやすいのも助かります。
●パリの街中で見つけた“まわる火鍋”⁉
というわけで、今回のパリ滞在でも火鍋屋を探してみることに。Googleマップで調べてみると、宿泊していた徒歩圏内におもしろそうな火鍋屋を発見したので行ってみました。
お店の名前は「YUXIANGTING-buffet a volonte」。店内に入ってみると、長いレーン付きのカウンターがあり、レーンの上には丼が流れています。そう「回転火鍋屋」なんです! タイでは何度か回転鍋屋には行ったことがありますが、パリというかヨーロッパではもちろん初めて。
●スマホで注文すると、中国新幹線が配膳⁉
店員さんに案内された席に着くと、スマートフォンからQRコードを読み込んでオーダーする形式とのこと。アクセスしてみると、火鍋用のスープの選択と、ドリンクや火鍋以外の一品料理はここからオーダーします。火鍋自体の料金は食べ放題で29.9ユーロ(約5154円)でした。
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