ウィジェットやモニタリングツールは相性がいいかも
ここからはJN-MD-IPS7842の使い勝手を探っていきたい。
まずは、仕事でお世話になっている「メモ帳」のウィンドウを縦表示してみた。解像度が低いせいか、デフォルトだと文字はかなり小さい印象。筆者がいずれ老眼に苦しむようになったら不便に感じるかもしれない。対策としては画面の拡大が妥当だが、表示テキストの文字数が極端に制限される点が厳しい。
お次は天気情報や為替情報などのウィジェットを起動してみた。縦表示でもグラフやイラストをしっかり確認できた。7.8型の画面はなにか能動的な作業をするには厳しいが、必要な情報を表示させるだけの用途なら適していると感じた。やはり、映像や情報を常に表示させるような使い方がベストかもしれない。
今度はモニタリングツールの「タスクマネージャー」を起動。横画面のほうが見やすくなるのではないかと思い、本機を横向きに配置してみた。
以下の画像が実際の使用シーンだが、横表示でも各種データの見やすさは良好だった。使用するソフトによっては、横画面のほうが見やすいかもしれない。
旧モデルと並べて使っていると、2台買って二刀流という使い方もアリな気がしてきた。ノートPCと合わせるとトリプルディスプレー環境を省スペースで構築できる。
そのほかの使い道については、ジサトライッペイが以前執筆した旧モデルのレビュー記事を参照してほしい。ユーザーの発想次第でさまざまな使い方ができ、これだけ小さいので設置場所も自由に選べる点がJN-MD-IPS7842の魅力だろう。
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