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マウスコンピューター「DAIV KM-I7G7T」レビュー

ケース小型化で性能も引き続きバッチリ◎ 設置自由度がアップして魅力が増したクリエイター向けPC

足元に置いてもUSBケーブルを抜き差ししやすい、使いやすさ重視の筐体デザイン

 「DAIV KM」シリーズは、単にサイズがコンパクトなだけでなく、使い勝手を重視したデザインが採用されているのも大きな特徴。実際に普段の作業環境で使ってみて、まず印象に残ったのが本体上面に配置されたインターフェースだ。足元に置いたときも机の上に置いたときも手が届きやすい場所に、電源ボタン、USB 3.0 Type-A×2、USB 3.1 Type-C×1、ヘッドホン兼用ヘッドセット端子×1が搭載されており、ケーブルやカードリーダー、USBストレージなどを接続しやすい。

本体上面のインターフェース部分。電源ボタン、USB 3.0 Type-A×2、USB 3.1 Type-C×1、ヘッドホン兼用ヘッドセット端子×1が搭載されている

本体上面のインターフェースはスライド式カバーで隠してホコリの侵入を防ぐことができる

 インターフェースの左横には周囲より少し凹んだスペースが設けられており、スマートフォンやカメラなどの一時的な置き場所として利用できるのも便利だ。

 ちなみに、上面のインターフェースはスライド式のカバーが搭載されており、使わないときはカバーを閉じて隠しておくことができる。見た目がスッキリすると同時にゴミやホコリの侵入を防ぐことも可能。

 また本体底面にはメッシュ状の防塵フィルターが搭載されており、簡単に取り外して水洗いができる。ホコリが気になる床置きでも安心して使えるように配慮されているのは嬉しいポイントだ。

本体底面のメッシュフィルター。簡単に取り外して水洗いできる

 インターフェースは上面だけでなく背面にも用意されており、USB 3.0 Type-A×7 、Thunderbolt 4×1、LAN×1、マイク入力×1、ラインアウト×1、SPDIF/オプティカル/角形×1という構成。また評価機の場合は、映像出力端子としてHDMI×1、DisplayPort×3が装備されていた(搭載するグラフィックスカードによって異なる)。

 なお標準搭載のThunderbolt 4端子も映像出力に対応しているが、グラフィックスカードではなくCPU内蔵グラフィックスを使用して出力されるので注意が必要だ。

本体背面には、USB 3.0 Type-A×7 、Thunderbolt 4×1、LAN×1、マイク入力×1、ラインアウト×1、SPDIF/オプティカル/角形×1、HDMI×1、DisplayPort×3が搭載されている

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