キングジム「ビジュアルバータイマー」
こういう目視できるタイマーを探してました SNSでも人気、残り時間を体感できるビジュアルバータイマー
2025年07月19日 17時00分更新
インターバル設定が可能、作業はもちろん、エクササイズにもいい
作業に集中したいけど、気がついたらダラダラと時間が過ぎてしまう……。そんな悩みを解決してくれるのが、キングジムの「ビジュアルバータイマー」です。残り時間を視覚的に表示してくれる本製品は、さながら「現代の砂時計」のような存在。自宅作業や勉強、家事の時間管理にピッタリです。
スマホのタイマー機能でも同じことはできますが、時間を計ることに特化した機器なので圧倒的に使いやすい。一目で残り時間を把握でき、この時間で集中して作業を終えたい。ルーティン作業を時間を区切って繰り返したいといった用途にも適しています。
メリットは「今、自分はこの作業にどれくらい時間をかけているのか」を意識できる点。日々の時間の使い方も自然と見直せるようになるかもしれません。時間の感覚を“直感で把握”できるアイテム、時間管理にこだわっている人にピッタリです。
ビジュアルバータイマーを使う3つのメリット
メリット(1)残り時間の“見える化”ができる
キングジムのビジュアルバータイマーは、最大99分50秒の時間をセットでき、バー状のグラフが減っていく形で残り時間が分かる仕組みになっています。数字だけでは感覚的に掴みにくい時間の進み具合を、視覚的に感じられるのが大きな魅力です。
資料作成や勉強など、時間を区切って進めたい作業で集中力が切そうになっても「あと〇分頑張ろう」と意識が切り替わります。
ディスプレーの視認性も良いです。遠目でも残量がひと目で把握できるのは便利。タイムマネジメントに苦手意識がある人こそ、こうした“見える化”の力を借りてみると、その効果を実感できるでしょう。
メリット(2)リピート機能で習慣づけにも最適
リピートタイマー機能を活用すれば、一定時間での作業・休憩のサイクルを自動化できます。たとえば「25分作業+5分休憩」を繰り返すポモドーロ・テクニックにも対応可能で、集中とリフレッシュのバランスが取りやすくなります。
また、勉強や家事、運動など、日常的に繰り返したい行動にも使いやすく、子どもの学習やお手伝いの“時間の目安”として活用するのもおすすめ。ルーティン化の手助けをしてくれる頼れる相棒です。
メリット(3)マグネットで貼り付けられるスマートな筐体
本体は非常にコンパクトで、裏面のマグネットでスチールラックなどに取り付けられます。机の仕切りや冷蔵庫、スチールラックなど、金属面があればどこでも設置でき、インテリアに自然に馴染むシンプルなデザインも好印象です。
設置の自由度が高いので、「机に置きっぱなしだと邪魔」「収納場所がない」といった心配も無用。生活動線に合わせて好きな場所に配置できるため、使い勝手も抜群です。
購入時に注意したい2つの側面
人のいる場所でアラーム音を出す時には配慮を
タイマー終了時にはブザー音が鳴る仕様ですが、これがやや大きめです。家庭での使用には問題ないものの、図書館やコワーキングスペースなど、静かな場所では周囲の迷惑になる可能性があります。
アラーム音のボリュームやON/OFF設定ができるとさらに使い勝手がよくなりそう。音が気になる場面では、視覚的な残り時間表示を活用し、あえてアラームを切って運用するのも一つの方法です。
カバンなどに入れて持ち運ぶ際には注意
ボタンが大きくて押しやすい一方で、持ち運び時にバッグの中で誤作動してしまうこともあります。ロック機能や誤操作防止機能が搭載されていれば良かったのですが。
また、スタンドの角度が固定されているため、高い場所に設置した場合には見下ろすと画面がやや見にくい点も気になります。微調整ができる構造になれば、使用シーンの幅もさらに広がったかもしれません。
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