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JN-DMD-IPS238F-C4をレビュー

未体験の超没入感!23.8型2枚で1920×2160ドットのモバイルディスプレー、100HzでUSB給電も

2025年07月12日 10時00分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

USB Type-Cなら2枚を1画面に

 表示モードは映像入力端子ごとに異なり、HDMIなら2画面同じものを表示する「コピー」のみですが、USB Type-Cなら2枚を1画面とみなす「接続表示」や「拡張」が選べます。

未体験の超没入感!23.8型2枚で1920×2160ドットのモバイルディスプレー、100HzでUSB給電も

JN-DMD-IPS238F-C4の製品ページにも説明がありますが、HDMIだと2画面とも同じ画面を映すコピーのみ。各画面を独立した拡張モードで使いたい場合や、2枚を1画面とみなすモードで使いたければUSB Type-C接続が必須です

未体験の超没入感!23.8型2枚で1920×2160ドットのモバイルディスプレー、100HzでUSB給電も

2枚の画面を独立させる「拡張」モード。フルHD(1920×1080ドット)の画面が2枚ある状態です

未体験の超没入感!23.8型2枚で1920×2160ドットのモバイルディスプレー、100HzでUSB給電も

2枚の画面を1画面にする「接続表示」モード。1920×2160ドットの画面が1枚の状態と言えます

 ちなみに、モバイルディスプレーと言えどこれだけサイズが大きいと、消費電力も最大45W・通常27Wと大きめです。ゆえに、USB Type-Cケーブル1本では出力できず、付属の電源アダプターとUSB Type-Cケーブルがもう1本必要になります。

未体験の超没入感!23.8型2枚で1920×2160ドットのモバイルディスプレー、100HzでUSB給電も

USB Type-Cケーブルが2本(1本は電源供給専用)と電源アダプター、 HDMIケーブルが付属します

別売のACアダプターでUSB給電

 ちなみに、別途100W以上の電源アダプターを使えば、JN-DMD-IPS238F-C4側から対応ノートPCなどのデバイス側へのUSB給電(最大45W)ができます。

未体験の超没入感!23.8型2枚で1920×2160ドットのモバイルディスプレー、100HzでUSB給電も

据え置きモデルのように、ディスプレー側からUSB給電できるっていいですよね。付属の電源アダプターでいければ申し分なかったですけど、100W以上の電源アダプターってわりと高価なので致し方ない部分も……

 試しに、「Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)」を接続してみると、JN-DMD-IPS238F-C4経由でSurface Pro 9に充電できました。

未体験の超没入感!23.8型2枚で1920×2160ドットのモバイルディスプレー、100HzでUSB給電も

Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)。昨年Amazonのセールで6990円と安くなっていた(通常価格は9990円)ので購入しました

未体験の超没入感!23.8型2枚で1920×2160ドットのモバイルディスプレー、100HzでUSB給電も

充電はできているものの、「!」マークが出ております

 ちなみに、急速給電には対応していないようで、高速充電ケーブルに変更するようにアラートが出ました。別途、Thunderbolt 4対応ケーブルにもしてみましたが、変化なし。まあ、普通に充電できるだけでも十分なんですけどね。

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