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第55回

MOFT「多機能キャリーケース １秒でPCスタンドに！」

この発想好き、これにMacBookを入れて持ち歩きたいPCケース

エンボス風のロゴやステッチなど細部の仕上げにも注目だ。

　MacBook ProやMacBook Airなどのモバイルノートパソコンを入れて持ち運ぶのに便利なMOFT多機能キャリーケース。外で作業する際に手軽に持ち運べるサイズ感としっかりとした作りが気に入っているポイントです。

　1秒でPCスタンドにというセールスポイントもその通り。開いてすぐにスタンドとして使えることに感動しました。ここではその魅力と購入時の注意点をまとめていきましょう。

MOFT多機能キャリーケースを使う3つのメリット

ポイント（1）スタイリッシュなデザインで気分がアガる

　まず、洗練された外観に目を引きます。凹凸のないスリムなシルエットと落ち着いたカラーリングで、カジュアルにもビジネスにもマッチ。手に持ったときの質感もスベスベで上品！ ノートPCの収納ケースというよりアクセサリーとして持ち歩きたくなる印象です。

　スタイルにこだわりたいMacBookユーザーにとっては、機能性だけでなくデザイン性も譲れないポイントでしょう。このケースなら、持ち歩いるとテンションが上がること間違いなしです。

ポイント（2）ノートPCを置くスタンドになるので便利

　このキャリーケースの一番の特徴は、PCスタンドとしても使える点。ケースを折り曲げるだけで、ノートPCが自然な角度で立ち上がり、タイピングや作業がしやすくなります。

　別途スタンドを持ち歩く必要がなくなるので、荷物のミニマル化にもつながりますね。1つの製品で2役こなせるこの発想は、なんだか得した気分にしてくれます。

高さは2段階の調整が可能です。キーボードの打ちやすさ、画面の見やすさなどで合ったポジションが選べます。

ポイント（3）意外と邪魔なケーブル類もすっきり収納できる

　ケースの内側には小さなポケットが備わり、隔たりもあるのでケーブルやアダプターなどをスマートに収納できます。バッグの中で小物が散らばってしまう……という悩みも、これで解消。

　見た目のすっきり感を保ちながら、必要なものをひとまとめにして持ち運べるのは実用的でグッド。ガジェットまわりの整理が苦手な人でも、自然とスマートな収納が叶います。

購入時に注意したい側面

頻繁に開閉する人は丁寧に扱った方がいい

　折りたたんで使える構造を持つ分、構造はかなり複雑です。頻繁に開閉を繰り返していると折り目に負担がかかり、傷や破れなどにつながることが想定できます。長く使いたい人はなるべく丁寧に取り扱う必要があると思います。

　耐久性自体に不安があるわけではないですが、あくまで“長持ちさせたいなら気をつけたい”というレベルです。こういった製品はある程度ラフに毎日使うから価値がある面もあるので、あまり神経質になる必要はないのかもしれませんが。

ぴったりのサイズが見つかるかどうかに注意

　このケースには14型と16型のモデルがあります。MacBook Proにフィットするサイズ感で、WindowsのノートPCでも近い画面サイズのものが多くあります。いずれにしてもPCの厚みや周辺機器の収納を考えると、ケースのサイズ選びは慎重に行ないたいところです。

　本記事の最後には、公式サイトから得たサイズの詳細を載せています。確認して自分のPCに合ったサイズを選んでください。買ってから「入らなかった……」とならないよう、事前のチェックは必須です。