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【超便利】あらゆることが文字で残せるNottaのAI録音機

2025年07月04日 09時35分更新

録音を文字として残せば、確認も再利用も圧倒的に効率的になる

 Zenchord 1は、「聞き逃したくない話」を、ちゃんと記録に残すためのツールです。例えばビジネスの会議や商談、インタビュー、大学の講義やゼミ、あるいはオンラインでの勉強会など──あとから見返したいと思う場面って意外と多いものですよね。

 これまでも録音という手段はありましたが、聞き返すのに時間がかかるし、どこで何を話していたか探すのが一苦労。Zenchord 1はそこを“文字で残す”ことで解決してくれます。真の「シゴデキ人間」になれるデバイス、それがZenchord 1と言えるかもしれません。

 自分の声はイヤホン、相手の声はケース型マイクが拾ってくれるので、複数人が話すシーンでも精度の高い文字起こしが可能。録音した内容は自動でアプリに送られ、検索や整理もしやすい状態で保存されます。

 会議の議事録、講義ノートの補助、取材メモ、通話記録など、「あとから使いたい情報」だけを、しっかりテキストで残しておける──これがZenchord 1の本質的な価値です。

 さらに、耳をふさがないイヤーフック型で、装着感も良好。音楽やポッドキャストも楽しめるため、ふだんのイヤホンとしても十分に活躍してくれます。

 もちろん、クラウド機能をフルに使うには有料プランが必要だったり、メガネとの相性には注意が必要だったりと、事前に確認すべき点はあります。

 それでも、Zenchord 1は「記録をきちんと残して、あとで役立てたい」という人にとって、強力な味方になってくれることは間違いありません。

 上司から「お前、話聞いてなかったろ」そんなシチュエーションもこれをつかっていれば、まず起こりません。「いえいえ、ちゃんと聞いてましたよ。~~って言ってましたよね」と毅然に立ち向かいましょう。

 情報をムダにせず、スマートにいきたい。そう、つまり真のシゴデキ人間になれるデバイス、それがZenchord 1です。気になった人は購入してみてもいいのではないでしょうか。

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