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Lマウントにソニー、富士フイルム、キヤノンのAPS-Cセンサー用です

SIGMAが大口径標準ズームレンズ「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」を発表

2025年06月17日 14時30分更新



 シグマは6月17日に、APS-C素子搭載ミラーレスカメラ用の大口径の標準ズームレンズ「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」を発表した。

「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」発表

 全焦点距離でF1.8を実現し、対応マウントはLマウント、ソニーEマウント、富士フイルムXマウント、キヤノンRFマウントで、シグマオンラインショップ価格は14万8500円で、L、E、Xマウントは7月10日、RFマウントは8月発売予定。

「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」発表

 「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」はAPS-C用なので、35mm判換算で25.5mmから60mmの画角となる。サイズはφ72.9×115.9mm、質量は535gで最短撮影距離は28cmだ。

「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」発表

 13年前に発売となった世界初のF1.8通しレンズ「Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM | Art」の技術を受け継ぎ、さらに向上した光学性能に加え、焦点距離を17-40mmに拡張しながらも30%以上の軽量化を実現している。

 HLA(High-response Linear Actuator)による高速かつ静粛なAFに加え、インナーズーム機構やフォーカスブリージングに配慮した設計を採用し、映像制作にも配慮している。

「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」発表

 任意の機能を割り当てられるAFLボタンを2カ所に搭載。側面と上位置に配置することで、横位置、縦位置どちらの構え方でも容易にボタンを操作できる。

「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」発表

〇「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」
主な仕様(数値はLマウント用)

レンズ構成:11群17枚(SLDガラス4枚、非球面レンズ4枚)
画角:79.7-39.1°
絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)
最小絞り:F16
最短撮影距離:28cm
最大撮影倍率:1:4.8(焦点距離40mm時)
フィルターサイズ:φ67mm
最大径×長さ:φ72.9mm×115.9mm
質量:535g

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