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幕張メッセの基礎知識や歴史と共に紹介

「幕張メッセ」の“メッセ”って何? 意外と知らない意味と由来

2025年06月13日 15時30分更新

「ああ、幕張メッセにきたなあ」と感じる第2のポイント。エレベーターを降りるとき

日本が誇る展示会場、幕張メッセの歴史

 幕張メッセは、日本初をうたう大型展示場として1989年に開業。会社としての起こりはもう少し前で、1986年に「株式会社日本コンベンションセンター」として登記され、平成半ばになってから「株式会社幕張メッセ」へと商号が変更されました。

 所在地は千葉県千葉市の美浜区。このあたりを「幕張新都心」と呼ぶことから、「幕張」を名称に採用しています。

 いくつかの自治体、企業、団体が大株主であり、出資割合は千葉県が25%、株式会社日本政策投資銀行が20%、千葉市が12.5%など。ほか、日本製鉄株式会社やJFEスチール株式会社などが、数%ずつ株を持っています。

 多くの自治体や企業が支えている、まさに“みんなで運営している施設”なんですね。

これからもよろしく、幕張メッセ

今週はインターネットテクノロジーのイベント「Interop Tokyo 2025」が開催されていました

 そんな幕張メッセですが、現在は2019年から続く改修工事の最中。今週、Interop Tokyo 2025で訪れた際も、メインエントランス付近が工事中でした。

 平成初頭から、最大規模の展示会場として日本の産業を支え続けてきてくれた幕張メッセ。今後も日本の“知”と“技”が集まる舞台として、わたしたちをワクワクさせてくれるに違いありません。

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