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スペック不足を解消できるPC選びのカギは「CTO」だ!

“ちょい足し”でパソコンがもっと快適に。後悔しないPCを買うためのカスタマイズ活用術

2025年06月30日 07時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII
提供: レノボ・ジャパン

<ゲーマー向け "勝つため" のPC>をカスタマイズ
勝敗を分ける要因となるGPUを無理のない範囲で強化しよう!

 続いて、ゲーマー向けのパソコンを考えてみよう。

 ゲーマーの場合は、「サクサク動いて、誰にも負けない最高のパフォーマンスでゲームをプレイしたい!」と目的が明確だ。

 現在の3Dゲームは、GPU性能が直接的にフレームレートに影響する。特に、競技性の高いゲームでは、高いフレームレートを維持することが勝敗を分ける要因となることも多い。つまり、GPUの強化は必須なのだ。

 ゲーマー向けで注目したいモデルが、レノボ「Lenovo Legion Pro 7i Gen 10(16型 Intel)」だ。本機は、CPUに「インテル Core Ultra 9 275HX」、GPUに「NVIDIA GeForce RTX 5070Ti」という最新パーツを搭載し、16型有機ELディスプレー(2560×1600ドット)と240Hzのリフレッシュレートで滑らかな映像を実現する。高性能冷却で、長時間のゲームプレイも快適に楽しめる。

最新のCPUとGPUを搭載した「Lenovo Legion Pro 7i Gen 10(16型 Intel)

 Lenovo Legion Pro 7i Gen 10(16型 Intel)は、標準モデルでもメモリーが32GB、ストレージが1TBと十分に高スペックなのだが、最重要ポイントとなるGPUにはカスタマイズの余地がある。

 本機では、GPU(グラフィックカード)は「RTX 5080」か「RTX 5090」を選択可能。ただし、ここで気をつけたいのは、GPUの場合、最上級スペックを選択すると価格アップも大きくなる点。そこで、1段階アップの「RTX 5080」への無理のない変更を提案したい。

 実は、この切り替えだけでもプレイ体験は様変わりするのだ。このクラスのGPUなら、最新ゲームでも高画質設定で安定したフレームレートの維持が可能になる。

「RTX 5090」も選べるが、「RTX 5080」への1段階アップを選択

 また、eスポーツなどで本格的に活動するのであれば、OSを「Windows 11 Home」から「Windows 11 Pro」へのアップグレードが圧倒的におすすめ。ゲーム中の意図しない動作の制御や、より高度なネットワーク制御が可能になるからだ。

eスポーツに取り組むなら、OSを「Windows 11 Home」から「Windows 11 Pro」に変更しよう

 このように、ゲームで勝利するためのカギは、最適なゲーミングPCを選ぶところからすでに始まっている。それこそが、カスタマイズの真髄と言える。

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