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スペック不足を解消できるPC選びのカギは「CTO」だ!

“ちょい足し”でパソコンがもっと快適に。後悔しないPCを買うためのカスタマイズ活用術

2025年06月30日 07時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII
提供: レノボ・ジャパン

<クリエイター向けPC>をカスタマイズ
メモリー32GB、ストレージ1TBは大前提! 高性能なCPUを選ぶのが一番のポイント

 次に<クリエイター向けPC>のカスタマイズを考えてみよう。

 パソコンでクリエイティブな作業を行う人は、浮かんだアイデアをマシンの緩慢な動きでじゃまされたくないはず。「数々のアプリやAIをフル活用して作品レベルを押し上げる」ことが最重要になる。特に、動画編集を専門にやりたいなら、メモリー、ストレージはもちろん、CPU選びが一番のポイントだ。

 クリエイター向けのパソコンとしては、レノボ「Lenovo Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition(14型 Intel)」に注目だ。14.5型の3K有機ELディスプレー(3000×1876ドット)を採用し、CPUに「インテル Core Ultra 7 255H」を搭載している。

 本機は色再現性に優れたモデルで、動画編集やデザイン作業も快適にこなすことができる。本体は約1.54kgなので、持ち運びにも便利と言えるだろう。

14.5型の3K有機ELディスプレー(3000×1876ドット)採用の「Lenovo Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition(14型 Intel)

 スペック選びについては、クリエイター向けのアプリはサイズや作業領域が大きいため、メモリーは32GBが最低要件と言える。さらに、動画ファイルなど、サイズの大きいファイルを取り扱う機会が多いため、ストレージは1TBが大前提と考えよう。

 このLenovo Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition(14型 Intel)の標準モデルは、メモリーが32GB、ストレージが1TBと、クリエイター向けパソコンの大前提はクリアしている。

メモリーは32GB、ストレージは1TBを標準搭載

 カスタマイズとしては、パソコン全体のパフォーマンスを上げるために、CPUを「Core Ultra 7 255H」から「Core Ultra 9 285H」へアップグレードするのが理想だ。これにより、レンダリング時間の短縮に大きく貢献する。

クリエイティブ用途なら、「Core Ultra 9 285H」へアップグレードするのが理想

 高解像度の動画編集や3D CGの制作などクリエイティブな世界では、CPUの性能差が作業時間に直結する。“時間を買う”という発想で、できる限り高性能なCPUを選択してほしい。

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