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“フォレスト・ガンプ”のベンチに座ってカリフォルニアを味わう

人生で一度は踏みたい道 ──それはルート66かもしれない🇺🇸

2025年06月11日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

"アメリカの母なる道"と呼ばれる「ルート66」

 みなさんは「ルート66」をご存じでしょうか? 北部イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカまでを貫いた、「アメリカの母なる道」と呼ばれる全長3755㎞の東西横断道路。映画やドラマ、音楽など様々なシーンで登場する、アメリカのカルチャーを象徴する存在とも言えます。

 このルート66が、2026年にはなんと100周年を迎えます。実は1984年に廃道とはなったものの、現在でもほとんどのルートは残っていて、さらに各地で「Historic Route 66」として復興運動も起こっているのです。

 今回はカリフォルニア観光局のメディア向けプレスツアーに参加して、州南部に位置するルート66の一部を巡り、アメリカのカルチャーを堪能してきました!

カリフォルニアを通るルート66をたどる旅へ

●スヌーピーの兄が住む町? “スパイク”に会えるRoute 66の入口

 まずは、カリフォルニアとアリゾナの州境に位置する、ニードルスという街へ。この街の駅前にある「ニードルス・リージョナル・ミュージアム」では、一見するとスヌーピーのようなイラストやオブジェが置かれています。

ニードルスの駅前にある「Historic Route 66」のオブジェ

一見スヌーピーのように見えますが……

 実はこれ、スヌーピーの兄「スパイク」。このニードルスは、スヌーピーが登場する原作「ピーナッツ」の作者チャールズ・シュルツが一時期住んでいた街で、スパイクはこの街に住んでいる設定とのこと。ピーナッツファンなら欠かせない聖地ですね。

スヌーピーのお兄さん「スパイク」で、ニードルスは作者が一時期住んでいた場所です

●映画で見たあの場所!ロケ地の聖地“ロイズ・モーテル”へ

 ニードルスからルート66にあわせて、アメリカ西海岸へと向かった先にあるのが「ロイズ・モーテル&カフェ」。ここも映画やドラマ、音楽のMVなどに多数登場しており、ルート66と言えばな象徴的なポイントです。

雑誌の写真などでもよく見かける「ロイズ・モーテル&カフェ」

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