1万円台で最新ルーター導入!迷ったらこの一台
Wi-Fi環境をアップデートしたいけど、ハイエンドモデルは価格が高くて手が出しづらい……そんな人にぴったりなのが、エントリーモデルのWi-Fi 7対応ルーター。手軽な価格で最新規格に対応し、初めてのWi-Fi 7体験にもぴったりな製品を紹介します。
バッファローの「WSR3600BE4P-BK」は、配信視聴や日常使いにも十分なパフォーマンスを持ち、サイズ感も設置場所を選ばないスリム設計で、「とにかく今すぐWi-Fi環境をよくしたい!」というニーズに応えてくれる一台です。
とにかく高性能を求める人には物足りなさがあるものの、家庭用や一人暮らしでの利用には十分な実力を発揮。今すぐルーターを見直したい人は、まずこの製品から始めてみるのもアリです。
WSR3600BE4P-BKのメリット
ポイント(1)安定した接続が特徴のWi-Fi 7対応
まず特筆すべきは、1万円台前半という価格帯ながら、次世代規格「Wi-Fi 7」に対応している点です。当然制限はありますが、これまで高価だったWi-Fi 7対応ルーターを、ぐっと身近な存在にしてくれるエントリーモデルと言えるでしょう。3本のアンテナを内蔵しており、電波状況の良いものを選択するなど、通信の安定性に対して配慮しています。
「新しい規格が気になるけど、価格が……」と二の足を踏んでいた人にこそ刺さる価格設定。必要十分な機能を備えつつ、価格を抑えたい人にうってつけです。
ポイント(2)設置場所を選ばない
見た目はコンパクトでスタイリッシュ。壁掛けにも対応しており、スペースが限られる場所でも気軽に設置できます。アンテナも内蔵されているので、インテリアを邪魔しないのもポイントです。
設置の自由度が高いため、棚の中やテレビの裏といったちょっとした隙間にもすっきり収まります。引っ越しや模様替えの際にも柔軟に対応できるのが嬉しいですね。
ポイント(3)アプリから簡単乗り換え
バッファロー製ルーター同士なら、スマホアプリを使って簡単に引っ越し作業が可能。わざわざ設定し直す必要もなく、パスワードや接続情報をそのまま引き継げます。
また、初期設定や管理もアプリ上で直感的に操作できるため、ネットワークの知識がなくても安心。「難しそう」と敬遠していた人にも、気軽に導入してもらえる仕組みです。
購入時に注意したい側面
6GHz帯に非対応
最新規格のWi-Fi 7対応とはいえ、6GHz帯には対応していない点には注意が必要です。この仕様の中でのパフォーマンスという観点はさておき、2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンド構成という制限があるため、MLOによる高速な通信環境を求める方に向けたものではありません。6GHz帯が必要なシーン(重いファイル転送やプロレベルのゲームなど)での運用には、上位モデルの検討が必要かもしれません。
有線LANは最大1Gbps
もう一点の注意点は、有線LANポートが1Gbps止まりであること。10Gbpsなどの高速通信に対応した機器を活かしきれない可能性があります。Wi-Fi接続がメインであれば気にならない部分ではありますが、NASや高速回線を活かしたい場合にはチェックしておきたいポイントです。
■Amazon.co.jpで購入
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります






