週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

【今月の自作PCレシピ】デスクに置いて使おう!シックなブラックの小型ゲーミングPC

安心の16GBビデオメモリーでAI処理も不安なし

 ゲームやAI生成に影響するビデオカード。ここではNVIDIA最新ミドルクラスのGeForce RTX 5060 Ti GDDR7 16GBを搭載したPalit「GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB NE7506T019T1-GB2061S」を組み合わせている。

 8GBモデルからは1万円弱コストはアップするが、高画質プレイには8GB以上のビデオメモリーを要求するゲームタイトルが増えているだけに、ビデオメモリー16GBのメリットは大きい。

 さらにAI画像生成といったAI処理にも、ビデオメモリーの容量は影響するので、PCでAI画像生成などを試してみたい人にも、おすすめだ。

NVIDIA最新ミドルクラスGPUと、ビデオメモリー16GBを備え、7万9800円のPalit「GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB NE7506T019T1-GB2061S」

GeForce RTX 5060 Ti GDDR7 16GB搭載ビデオカードとしては最安クラスなうえ、高冷却性能を発揮する3連ファン搭載の大型VGAクーラーを装備している

メモリーやストレージなどレシピに抜かりなし

 メインメモリーは、ヒートスプレッダーにLEDライティングバーを備えているドスパラセレクト「D5D6000-16G2A1-RGB-BK」だ。6000MHz駆動の容量32GB(16GB×2)で、高発熱なDDR5を安心して運用できるヒートスプレッダーを装備。本レシピではLED発光は目立たないが、手ごろな価格で高性能なのが特徴だ。

DDR5-6000 16GB×2枚セットのドスパラセレクト「D5D6000-16G2A1-RGB-BK」。LED発光は、ユーティリティで消すのもあり

 メインストレージは、100GBを超えるゲームタイトルも多々ある現状にベストな容量2TBを組み合わせた。OSや各種アプリケション、ゲームデータ、大事な写真や動画などを余裕で保存できる。

 製品は、最大読み出し速度7400MB/秒、最大書き込み速度6500MB/秒という主流のPCIe4.0×4インターフェース対応SSDの最速クラスとなる、ADATAの「SLEG-900P-2TCS-DP ドスパラ限定モデル」だ。

パフォーマンス、容量ともに満足いくスペックで、価格も抑えられているADATA「SLEG-900P-2TCS-DP ドスパラ限定モデル」

 電源ユニットも、コスパ優秀なドスパラセレクトから選んでいる。80PLUS GOLD認証を取得した容量750Wモデルで、各種ケーブルはフラットタイプのプラグイン仕様と、電源ユニット選びのポイントを押さえたスペックを備える。

ドスパラセレクト「750W-GOLD-ATX31-BK」。日本メーカー製コンデンサーの採用など、信頼性に不安ない

【取材協力】

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります