おすすめ返信やスタンプを提案してくれる
AIが返信文を考えてくれる「LINE AIサジェスト」の使い方教えます
2025年06月10日 09時30分更新
LINEのやり取りにもAIを活用しよう
AIを日々活用している方も多いだろう。LINEでもAIを使えることをご存じだろうか。「LINE AIサジェスト」の使い方を解説したい。
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ホーム画面右上の歯車マークをタップして、設定画面を開く。続いて、「LINEラボ」をタップ。「LINE AIトークサジェスト」をオンにしよう。
同意確認画面となるので、「利用規約に同意」「情報利用に関するポリシーに同意」にチェックを入れ、「同意する」をタップ。
友だちとのトーク画面を開くと、入力欄に「AI」マークが表示されている。タップするとLINE AIトークサジェストの紹介が表示されるので、「今すぐ使う」をタップ。
「返信を提案」を選ぶと、これまでのやり取りからおすすめの返信候補が表示される。下部の「短く」「長く」「親しみやすく」「丁寧に」というメッセージスタイルオプションを選ぶと、メッセージをその通りに変更できる。候補から送信したいメッセージを選び、送信をタップで送信できる。
「スタンプを提案」は、直前のトーク内容をAIが分析し、返信として適切やキーワードや該当するスタンプをおすすめしてくれる機能だ。この機能を使うためには、「LINEホーム」→「設定」→「スタンプ」→「サジェスト表示」をオンにし、希望する言語を設定しておこう。このとき、画面下部のタグオプションを選択すると、おすすめのスタンプ変更も可能だ。
また、メッセージ欄に入力した文章は、「口調を変換」から「敬語」「カジュアル」「誤字訂正」「ねこ語」「侍語」の5つに変換もできる。
なお、サービスの利用回数には制約があり、1人につき1日300回まで、かつ1人につき毎月2000回までとなっている。そしてLINEの言語設定を「日本語」に設定している場合のみ利用できるので、注意してほしい。
著者紹介:高橋暁子
ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『若者はLINEに「。」をつけない 大人のためのSNS講義』(講談社α新書)、『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki
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