セガは6月2日、同社の人気サッカーゲーム「サカつく」シリーズの新作として、「プロサッカークラブをつくろう!2025」(以下、サカつく2025)を発表した。
対応プラットフォームはPlayStation 5/PlayStation 4/iOS/Android/PC(Steam)で、基本プレイ無料。クロスプレイ、クロスセーブに対応しているとのこと。配信時期は2025年の予定で、事前登録受付中だ。6月19日からはクローズドベータテストも予定している。
「サカつく2025」は、サッカーシミュレーションゲーム「サカつく」シリーズの原点である、若手選手の育成とクラブ経営の戦略性を継承しつつ、時代に合わせた進化を遂げた「サカつく」シリーズの最新作。全権監督としてチームを作り上げ、ローカルクラブから世界の頂点を目指したり、自分が住む街やお気に入りの地域のクラブをトップクラブへと育て上げたりといったドラマを楽しめる。
本作のゲームモードには、ゲーム内の箱庭世界でクラブの監督に就任して最強のクラブを目指す“サカつくモード”と、同モードで育成した選抜選手でチームを作ってPvP(非同期型)やPvEコンテンツなどを遊べる“ドリームチームモード”を用意。
将来有望な選手を育て上げる選手育成や、選手を獲得・放出するスカウトなど、全権監督としてチーム内のさまざまな決定をして、クラブを世界の頂点へと導こう。
ユーザーからは「青春の思い出で鳥肌」「楽しみすぎる!」「この日をどれだけ待ち侘びたことか」と期待の声が寄せられているいっぽうで、「ソシャゲ仕様か…」「帰ってきたというより遠くに行った感」「コスパがいいんだろうね」と買い切りゲームではないことに落胆する声も。
ただし、本作のプロデューサーを務める久井克也氏は「サカつくモードの中では時間経過で選手能力の盛衰があり、引退後、もちろんまた転生してきます」と、大事な情報を発表会で触れていなかったと自身のXで告知。「家庭用時代のようなサカつくを遊べます!」と買い切りゲームではないことにがっかりしたユーザーに対して安心するよう呼びかけている。
公式サイトによると、日本国内では明治安田生命JリーグJ1からJ3まで計60クラブ、 1500人が実名で登場し、さらにFIFPRO、Kリーグなど多数の世界のリーグから1万人を超える実名選手が登場するとのこと。
必ずしもファンが待ち望んだ形ではないかもしれないが、間違いなく現代クオリティで生まれ変わった「サカつく」最新作。その続報に期待したい。
【ゲーム情報】
タイトル:プロサッカークラブをつくろう!2025
ジャンル:スポーツ育成シミュレーション
配信:セガ
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/iOS/Android/PC(Steam)
配信日:2025年予定
価格:基本無料(アイテム課金)
※画像は開発中のものです。
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