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Mac mini(M4)にちっちゃいMac miniがくっついちゃった!? USB-Aポートなどをちょい足しできる「RayCue MiniPack」

2025年06月02日 14時00分更新

 2024年11月に登場した「Mac mini M4」は、デザインを刷新し12.7cm四方と大幅に小さくなりました。Mac miniとして初めて本体のフロント側にもUSB-Cポートと3.5mmヘッドホンジャックをレイアウトした一方、代わりにUSB-Aポートが廃止されました。

 そのため、USB-Aポートの周辺機器をつなぐ際には別途アダプターやハブが必要になるわけで、さまざまな製品があります。シンプルに「Mac miniにくっつけちゃえ」という発想で作られている(と思われる)のが、中国の周辺機器メーカーRayCueの「RayCue MiniPack」です。

 Mac miniの前面に配置されているUSB-Cポート2つを、USB 3.2(10Gbps)仕様のUSB-Aポート×2とUSB-Cポート×2、そして160MB/sのSD/MicroSD 3.0カードリーダーへ変換してくれるUSB-Cハブ。

 Mac miniの本体にあわせてか、銀色の四角形のフォルムが特徴。接続するとMac miniの横にちっちゃいMac miniがくっついちゃった〜! みたいな見た目になります。サイズはおよそ幅43×高さ50×奥行き24.25mm、重さおよそ35g。

 ちなみに、Mac mini M4に“合体”するような見た目のタイプのハブとしては、プリンストンの「Satechi MAC MINI M4スタンド&ハブ W/SSDエンクロージャー(PST-GNMMES)」(1万8280円)などもあります。

プリンストン「Satechi MAC MINI M4スタンド&ハブ W/SSDエンクロージャー(PST-GNMMES)」

 こちらはThunderbolt端子経由で接続。底面にはM.2 NVMe SSD(2230/2242/2260/2280、片面実装のみ)用のスロットも用意されています。上下で“合体”するようなハブですね。

 Mac miniはそのデザイン性ゆえに、周辺機器も本体と一体化したときに違和感のないようデザインされたものが多いです。RayCue MiniPackもちょっと強引ではありますが、Mac mini本体に「ミニMac mini」がくっついたようなデザインで、コンパクトなのがなにより長所。

 とにかくコンパクトなUSB-Cハブがほしい人には、よい選択肢かもしれません。

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