1年かけて進化したフルタワーケース「EVOLV X2 MATRIX」
“美しさ”と“スマートさ”に注目! Phanteksの新しいPCケース/簡易・本格水冷CPUクーラーをCOMPUTEXで見てきた
2025年05月30日 11時00分更新
COMPUTEX TAIPEI 2025に合わせて、Phanteksはグランドハイアット台北にプライベートショールームを展開していた。そこにお邪魔できたので、展示してあった製品について紹介しよう。
1年越しで進化した裏配線マザーボード対応ケース
最初に紹介してもらったのが、フルタワーケース「EVOLV X2 MATRIX」。昨年展示してあった「Evolve X2」の進化版となる。裏配線マザーボードに対応し、ケーブルレスでスッキリとした見た目のマシンを自作できるのが特徴。ピラーレスで、かつ前面と左サイドだけでなく、右サイドにもガラスパネルを採用している。
それだと、右サイドのケーブルが丸見えなのでは? と思うかもしれないが、そこはしっかりとカバーが用意してあり、隠せるようになっている。
そして、今年のモデルで新たに採用されたのが、底部に設置されたLEDだ。展示機では、CPUとGPUの温度、時計が表示されており、前面部分ではカニが行ったり来たりしていた。加えて、ただLEDを搭載するだけでは眩しすぎるので、布で覆うことで少し明るさを抑えたそうだ。
隣には、ミドルタワーのピラーレスケース「XT VIEW MATRIX」も展示されており、こちらもEVOLV X2 MATRIX同様底部にLEDを搭載。こちらは「PHANTEKS COMPUTEX」という文字が横に流れていた。なお、このLEDの制御は、専用ソフトウェアから可能となっている。
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