●直行便で注目度アップ!大自然を体感できる「モンゴル」
東アジアの国の中で、意外と盲点なのが「モンゴル」。モンゴルの首都ウランバートルへは、モンゴル系のMIATモンゴル航空とアエロ・モンゴリアが直行便を飛ばしているほか、UA(United Airlines)も成田便を5月1日から就航しています。
直行便は成田と関空発のみで、毎日運航されていない路線もあるため、座席数が限られており、航空運賃はやや高めです。お盆の時期は往復11万円代が最安で、今後もそこまでは下がらないと思われます。
乗り継ぎ便でもお盆の時期の繁忙期は東京発で10万円代からのため、もしこの記事を読んで、モンゴルに行こうと思い立ったら、早めに航空券を手配したほうが良さそうです。
モンゴルに行ったら絶対に体験してほしいのが、遊牧民が使用する伝統的な移動式住居「ゲル」に宿泊するツアー。あたり一面大平原という自然の中で、満点の星空の下での宿泊は、自分が経験したなかでもトップクラスに感動した宿泊体験です。
ちなみに8月のモンゴルは30度を越える日こそあるものの、湿度は日本ほど高くなく、朝夜は10度前後まで下がり、蒸し暑い日本と比べれば快適。東アジア圏の中ではやや旅費が高めですが、夏の避暑地としておすすめの旅行先です。
以上がこの夏オススメの東アジア渡航先でした! 夏の旅行の参考にしてください。
*航空券などの価格は原稿執筆時(2025年5月27日)のものです。
この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)
世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。
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