OWC、Thunderbolt 5対応ドッキングステーションをCOMPUTEXで発表 クリエイターは要チェック
2025年05月23日 14時00分更新
プロクリエイター向けのストレージソリューションを数多く手がける「OWC(Other World Computing)」。SSDや外付けHDD、Thunderboltドックに加え、映像制作や音楽制作など高負荷なワークフローにも対応できる高性能ストレージを展開しており、特にMacユーザーからの信頼が厚いブランドだ。
そんなOWCが、世界最大級のテック展示会COMPUTEX TAIPEI 2025に出展。最新インターフェースに対応した新製品「Thunderbolt 5 Dock」をはじめ、シーンに応じて活躍するストレージ関連の製品を展示していた。その中から、気になる製品をピックアップして紹介しよう。
11ポート搭載の拡張ドック「Thunderbolt 5 Dock」
「Thunderbolt 5 Dock」は、Thunderbolt 5ポートを含む計11のポートを備えたドッキングステーション。データ転送速度が向上するだけでなく、幅広い互換性と高解像度ディスプレー対応を両立している点が特徴だ。
4つあるThunderbolt 5ポートのうち1つはディスプレーを接続できる。ほかにもUSB 3.2 Gen 2、2.5G LAN、さらにはSDカードスロットと3.5mmステレオミニプラグも備えているため、クリエイターにとっては便利アイテムとなりそうだ。
最大8K120Hzのディスプレー出力に対応し、高精細な環境で映像編集や写真現像をしたいユーザーにはうってつけ。電源供給にも対応しており、ノートPCなどへのPD充電も可能。1台のドックで複数の機器をまかなえる点は、効率的なワークフローを求めるプロフェッショナルにとって大きな魅力だろう。想定売価は329.99ドル。日本では8月頃に発売予定とのこと。
OWCが提案する最新ストレージ環境
さて、Thunderbolt 5 Dockのような今回発表された最新製品に注目する一方で、OWCには他にも便利なストレージや拡張製品がズラリ。実際に見てみて「こりゃ便利だ」と感じた3つのアイテムがあるので紹介しよう。
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