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AI向けの小型PCも登場、独自のAI「AI Robot」も

MSIの天板に富嶽三十六景をデザインしたノートPCが和柄好きの私の心に突き刺さった、日本の伝統技術「山中漆器」を起用

2025年05月22日 17時30分更新

ハンドヘルドPC新モデルはRyzen Z2 Extremeを採用

「Claw A8 BZ2EM」

 ハンドヘルドPCの新モデルとして展示されていた「Claw A8 BZ2EM」は、新たにRyzen Z2 Extremeプロセッサーを採用するモデルとなる。GPUは、AMD Radeon 890Mを内蔵。ディスプレーは8型で、解像度は1920×1200ドット。120Hzのリフレッシュレートに対応するほか、タッチ操作にも対応している。

 また、個人的に気になったのが、このライムグリーンカラー。ブラックとホワイトが多い中、こういったカラーが登場したというのも、いいなと感じた。

ライムグリーンカラーのモデルも

Magsafe対応の外付けSSDや特別仕様のゲーミングキーボードなども展示

「DATAMAG 40Gbps」

「DATAMAG 20Gbps」。どちらも1TB、2TB、4TBモデルを用意する

 周辺機器としては、Magsafe対応の外付けSSD「DATAMAG 40Gbps」と「DATAMAG 20Gbps」が展示してあった。MagsafeによってiPhoneに装着可能なほか、ノートパソコンの天板などにも装着できる。

 ゲーミングキーボードは、既存の「FORGE GK600 TKL WIRELESS」に、特別仕様のキーキャップを採用したものが展示してあった。

「FORGE GK600 TKL WIRELESS」の特別仕様

 ゲーミングマウスは、従来モデルからセンサーが8Kになった「VERSA 500 WIRELESS 8K」と、「VERSA 300 WIRELESS 8K」が展示してあった。

「VERSA 500 WIRELESS 8K」

「VERSA 300 WIRELESS 8K」

 MSIブースでは、PCパーツ、ゲーミングディスプレー、デスクトップパソコン、ノートパソコン、コンパクトPC、周辺機器など、さまざまなジャンルの製品が多数展示されていた。その中でも印象的だったのが、パソコンやデバイスにどんどんAIを活用・融合させている点だ。今後も、AIをより便利に活用して生産性やゲームプレイを向上してくれる製品群の登場が期待できそうだ。

 日本発売の製品も少なくないので、気になる製品がある人は、今後のMSIからの情報を待とう。

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