iPhone&Androidどちらにも対応
忘れ物タグの不満、これで解決!? 充電式トラッカー使ってみた
2025年05月21日 07時30分更新
3つすべて使ったところ、一番気に入ったのが「カード型」です。自分の場合、財布とパスポートは同じカバンに入れておくことが多い(性格的に分けて持つとなくしやすい)ので、貴重品の管理がまとめてしやすいというのが理由。薄型なのでカードポケットのある市販のパスポートケースにもセットでき、パスポートだけを管理したい場合も対応できそうです。
●充電式で長く使えるのがAirTagとの違い
ちなみにペブルビーは、AirTagと違って充電式なのも◎。本体との接続は専用端子のため、付属のケーブルが必要ですが、クリップ型で最大12ヵ月、カード型は最大18ヵ月も使用でき、充電の頻度は高くありません。半年に一度、もしくは長期旅行の準備として充電しておけば問題なさそうです。AppleのAirTagの場合、電池といってもコイン電池(CR2032)なので、電池切れのときに即座に対応しにくいのが難点だったんですよね。特に海外だと入手しにくそうなので、USBから充電できるペブルビーのほうが安心です。
●海外旅行のマストアイテムに!備えあれば憂いなし
ペブルビーを使い始めてから、幸い、荷物などの紛失はまだありませんが、カバンや財布がいつでも探せるという安心感があります。特に海外では貴重品をなくすと、せっかくの旅行が台無しになりかねません。転ばぬ先の杖として、大事な荷物の数だけスマートタグを導入しておくのがオススメ。海外旅行に行くなら、最低でもスーツケースと貴重品入れの、最低ふたつはセットしておきたいところです。
ただしスマートフォンなど「探す」デバイスをなくしたり、盗まれたりすると探す手段を失うので、スマートフォンの盗難などにはくれぐれもご注意を!
この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)
世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。
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