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ゲーミングディスプレー「JN-VC39G165Q-C6」

38.5型×WQHD×曲面、これって希少なディスプレー。没入感あるゲーム体験をしたいあなたへ

2025年06月21日 15時00分更新

JN-VC39G165Q-C6

JAPANNEXTのゲーミングディスプレー「JN-VC39G165Q-C6」

38.5型WQHD曲面ディスプレーの魅力

 ゲーム中に「画面が小さくて迫力がない」「動きがカクついて見づらい」と感じたことはありませんか? 特に、FPSやレースゲームのようなスピード感が求められるジャンルでは、映像の遅延や視野の狭さが致命的になることも。そんな悩みを解決するのが、大画面かつ高リフレッシュレートのゲーミングディスプレーです。

 JAPANNEXTの「JN-VC39G165Q-C6」は、38.5型WQHD(2560×1440)の曲面パネルを搭載。広視野角と包み込むようなカーブ設計で没入感を高めます。高リフレッシュレートによって滑らかな描写を実現し、FPSやレースゲームでも視覚的ストレスが軽減。さらに高解像度で細部までくっきり映し出し、映像作品やオープンワールド系ゲームも楽しめます。

 曲面×大画面ディスプレーの中でも珍しい38.5型というサイズ感と、実用性を兼ね備えた設計にあります。視線の移動距離が抑えられるカーブ構造により、長時間の使用でも疲れにくいのがポイント。165Hzの高リフレッシュレート対応で、ゲームだけでなく動画編集やクリエイティブ用途にもマルチに使える一台です。

JN-VC39G165Q-C6のメリット

(1)38.5型WQHD曲面モデルという希少な存在

 38.5型という大画面WQHD曲面モデルは、現在のゲーミングディスプレー市場でも希少な存在。一般的なゲーミングモニターは23.8型〜30型程度が主流だと感じますが、本ディスプレーはそのサイズ感を超えた迫力の映像を提供します。

 大型ディスプレーには「視線の移動が多い」というデメリットがつきものですが、JN-VC39G165Q-C6は曲面設計を採用しており、画面の端が視界に入りやすく設計されています。これにより、画面全体を捉えやすいです。

JN-VC39G165Q-C6

38.5型WQHD曲面モデルという希少な存在

(2)USB Type-CケーブルでノートPCの映像出力と給電ができる

 USB Type-Cケーブル1本でノートPCの映像出力と充電を同時にできるのは大きな魅力です。対応デバイスであれば、複数のケーブルを接続する手間を省き、デスク周りをスッキリと整理できます。

 主にノートPCを使用する人にとっては、外部ディスプレーへの映像出力と充電を同時に実行するのは便利に感じるでしょう。リモートワークや動画編集など、長時間の作業でも電池切れを気にせずに作業に集中できる環境を構築できます。

JN-VC39G165Q-C6

USB Type-CケーブルでノートPCの映像出力と給電ができる

(3)曲面パネルで没入感が高い

 曲面パネルによる高い没入感も魅力です。38.5型という大型ディスプレーにR3000のカーブを施すことで、画面全体が視界を包み込み、まるで映像の中に入り込んだような感覚を味わえます。視界の広さが重要なFPSやレースゲームでは、視認性の向上に加えて臨場感の強化にもつながります。

 さらに、165Hzの高リフレッシュレートに対応しているのも大きなポイント。一般的な60Hzのディスプレーに比べて映像の滑らかさが格段に向上し、激しい動きの中でも敵の動作をしっかり捉えることができます。視覚的なストレスが少ないため、長時間のゲームプレイでも快適さを保てるのが魅力です。

JN-VC39G165Q-C6

曲面パネルで没入感が高い

購入時に注意したい側面

安価がウリのJAPANNEXT製品の中では高価な部類

 JAPANNEXTの製品はコスパが良いことで評価できますが、「JN-VC39G165Q-C6」はその中でも高価な部類に入ります。販売価格は7万6980円。WQHD解像度のゲーミングディスプレーとしては平均よりもやや高めの設定です。同社の27型WQHD曲面ディスプレーは、USB Type-C給電には非対応ながらも、昇降・回転・傾き調整が可能な多機能スタンド付きで3万1800円という製品もあるので、半額以下の価格帯で購入できます。

 そのため、38.5型サイズと曲面仕様、USB Type-C対応がどれほどの価値を持つかがポイントです。パネルの希少性が価格に影響している印象が強く、広い画面で没入感を求めるユーザーには魅力的ですが、コスパ重視であれば27型の方が選択肢として有力です。

JN-VC39G165Q-C6

JAPANNEXT製品の中では高価な部類の7万6980円

サイズが大きめなので設置環境が限られる

 38.5型の大画面ディスプレーは、視覚的な迫力と没入感を提供してくれますが、一方で設置場所に制約が生じます。横幅が広いため、狭いデスクや、周囲のスペースが限られている環境では設置が難しい場合があるかもしれません。

 38.5型という大きさを活かすためには、ゆとりあるデスク環境も同時に必要ですね。

JN-VC39G165Q-C6

入出力端子も少ない印象

大画面×曲面×WQHDの稀少モデル、JAPANNEXTの「JN-VC39G165Q-C6」

 38.5型の大画面ディスプレーでありながら、WQHD解像度と165Hzのリフレッシュレートを備える「JN-VC39G165Q-C6」。その稀少性と没入感の高さが魅力です。曲面仕様が採用されていることで、画面端まで視認しやすく、ゲームや映像視聴においては臨場感が格段に向上します。さらに、USB Type-C対応により、ケーブル1本で映像出力とノートPCの充電を同時に行える点も、使い勝手の良さを感じさせるポイントです。

 ただし、その大画面サイズゆえに設置環境が限られるのも事実。また、JAPANNEXTの製品群の中では価格が高めに設定されているため、コスパ重視で検討している人には少しハードルが高いかもしれません。

JN-VC39G165Q-C6
JN-VC39G165Q-C6

豊富なディスプレー設定。かなり自由にカスタム可能

 とはいえ、38.5型のWQHD曲面ディスプレーという稀少性は大きな魅力。映像作品やゲームを大迫力で楽しみたい人には、その没入感が大きな武器となるでしょう。安価なディスプレーが特徴のJAPANNEXT製品の中でも、あえて本製品を選ぶ価値があるかどうかは、あなたの使用環境や求める体験次第!

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