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CORSAIR「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE」を試した、Stream Deckの機能も!

初めて多ボタンゲーミングマウスを使ってみたら、ゲームだけでなく仕事の効率が上がって感動した話

2025年05月27日 11時00分更新

ゲームで実際に使ってみた!
慣れは必要だが、慣れてしまえばすごく楽

自宅に持って帰って、使ってみました

 今回、実際にSCIMITAR ELITE WIRELESS SEを使っていくつかゲームをプレイしてみました。まず超快適だったのが「ディアブロ IV」です。

 ディアブロ IVは、複数のスキルを素早く繰り出す必要があるゲーム性になっており、始めたてのころは数字キーを使っていましたが、途中からキーの割り当てを変更していました。これを、多ボタンに割り当て直したところ、かなり素早くスキルを打つことができるようになりました。

 6つのスキルを1~6のボタンに割り当て、10番に回復を入れてみたところ一番しっくりきました。とはいえ、最初は多ボタンゲーミングマウスを使ったことがなかったので、少し動作が遅くなりましたが、意外とすぐ慣れることができて、そこからはかなり快適でした。慣れるもんですね。

 ディアブロ IVだけでなく、「ファイナルファンタジーXIV」をはじめとした複数のスキルを使いこなすRPGタイトルであれば、SCIMITAR ELITE WIRELESS SEはとても重宝すると思います。こういったタイトルをメインで遊んでいるのであれば、1度は使ってみてほしいです。

「ディアブロ IV」や「リーグ・オブ・レジェンド」で使ってみました。この番号が振ってあるところが、ボタンを割り当てたところになります

 次に試したのは、最近一番遊んでいる「リーグ・オブ・レジェンド」。こちらはまだ試行錯誤中となります。というのも、MMORPGより競技性の高いタイトルで、自分の操作だけでなく、味方への指示が必要だったり、プレイ中にスキルのレベル上げやアイテムの購入を行なう必要があったりと、素早く操作する必要があることがかなり多いです。

 そのため、まずはピンと呼ばれる味方への指示と、レベル上げをボタンに振り分けてみました。スキルのレベル上げにおいては、戦闘中に行なう必要があるため、1~3のボタンに振り分けておいたら、普段より素早くレベルを上げることができて便利でした。

 指示ピンにおいても、警戒ピンや移動ピン、敵を見失ったことを示すピンなどよく使うピンを10~12に割り当ててみました。こちらは、結構普段から結構焦って使うことが多いので、操作に慣れないときはプラクティスなどで練習しておくといいかもしれません。

 リーグ・オブ・レジェンドにおいては、現状ちょっと便利くらいでMMORPGと比べると劇的に操作性が向上したという感じは減りますが、いろいろとボタン配置を考えて自分のベストを見つけることができれば、より快適性は増すんじゃないかと期待しています。

 そのほか、「Apex Legends」といったFPSタイトルでも試してみましたが、ここは好みがガッツリ分かれそうだと感じました。そもそもFPS系のタイトルは2つのサイドボタンで完結するようにデザインされているので、上記2タイトルよりも何を多ボタンに振り分けるかに迷いました。回復や指示ピンを割り当ててみましたが、現状は従来のマウスでの操作のほうがしっくりくるといった感じです。ただ、こちらもベストなボタン配置を見つければ、もしかしたらより快適にプレイできるかもしれないという予感はあります。

 ただ、重さは約114gとFPS向けのマウスと比べると重いほうなので、小ささや軽さを求めるプレイヤーにとっては、少し使いづらいかもしれないです。

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