第1034回
これってお酒のつまみじゃん
ファミマの「博多焼ラーメン」がおいしいぞ! 焼きそばでもビーフンでもないけどビールに合う
2025年05月13日 17時00分更新
ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。初夏の爽やかな空気に誘われて屋台など外に飲みに行きたくなる今日この頃。数年前のGWに博多に飲みに行ったことを思い出します。
博多といえば屋台が有名。博多屋台の名物である“焼きラーメン”ってご存じですか? 茹でたラーメンの麺をとんこつスープなどと一緒に鉄板で焼いて仕上げる料理ですが、馴染みがない人にとって想像しづらいですよね。「ラーメンなのに焼くって?」「焼きそばとは違うの?」と、私は初めて食べる時はおいしいのかどうかさえ半信半疑でした。ですが、実際食べると、他にはないクセになる味わいに拍手喝采! そんな焼きラーメンが、もうすぐファミマで味わえます。
ファミリーマートに登場
博多の名店監修「焼きラーメン」
ファミリーマートは有名店監修の「うまい麺」シリーズ4品を5月13日から順次発売します。その中の一品が5月20日発売の「Shin-Shin店主監修 博多焼きラーメン」(550円)です。
サンプルが手に入ったのでいち早く試食しました!
博多天神に本店を構える人気ラーメン店「Shin-Shin」店主監修の焼きラーメン。Shin-Shin の店主は屋台で修行を重ねており、店舗では屋台の味にこだわったとんこつラーメンや焼きラーメン を提供しています。
ファミリーマートのリリースには「とんこつベースの濃厚スープにウスターソースを合わせ、Shin-Shinならではのラードのコクや魚介の風味を感じられる味わいに仕立てました。麺はすすりやすい細麺を使用しました」と記載されています。
ビールを片手に食べたいジャンクな細麺
温めていただいてみましょう。
パッと見た感じは焼きそばのようですが、それよりずっと麺が細いです。Shin-Shinのラーメンの麺は一般的な博多ラーメンの麺よりも細い“激細麺”を使用しているため、そんなことも商品には反映しているのでしょう。
具材は豚肉、かまぼこ、ちくわ、えび、あさり、キャベツ、もやし、青ネギなど。お肉と魚介系の具材の両方が入っているのが独特です。
食べてみると、意外とあっさり。ウスターソースが使われていますが、ソース焼きそばのようなスパイシーさは控えめ。最初は少し物足りなく感じるかもしれませんが、豚骨の旨味がじんわりと広がり、次のひと口が恋しくなる不思議な魅力があります。
よく考えると、豚骨スープとソースというのはかなり“ジャンク”な組み合わせ。それゆえに、コクの深さは抜群です。ひと口目はあっさりに感じても、食べ進めるうちにやみつきになる味わいで、ビール片手にいただきたくなります。
細麺ならではのきめ細やかな舌触りも心地よく、ラーメンでありながら、まるでおつまみのように軽やかにすすれるのも魅力。さらに、重量感もあってしっかりとお腹にたまります。
焼きそばのようでもあり、ビーフンのようでもあり、でもやっぱりちょっと違う。「博多焼きラーメン」ならではの魅力が詰まっています。全国でも提供しているお店は少ないので、コンビニで気軽に味わえるのは本当にうれしいですね。
「Shin-Shin店主監修 博多焼きラーメン」はファミリーマートで5月20日発売。お酒が好きなナベコとしては晩酌にも合う麺類としてオススメです。
「うまい麺」シリーズが順次登場
「うまい麺」シリーズでは、他にも5月13日に「さっぽろ純連監修 冷し味噌担担麺」(598円)、「大阪王将監修 五目あんかけ焼そば」(646円)が、5月20日に「頑者監修 冷し魚介豚骨まぜそば」(598円)が登場します。(関連記事:さっぽろ純連に大阪王将も参戦! ファミマの“うまい麺”がアツい)
定番の冷し中華や冷しうどんもいいけれど、特別感ある名店監修シリーズが話題性ばっちりです。
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