デザインがカッコイイスマホ「Nothing Phone (3a)」
猫はこのピカピカに反応するのか?
2025年、春の新製品で猫を撮ろうシリーズ、実はもうちょっと続きます。いっぱい出てくれてありがたや。
今回はスマホ。イギリス生まれのおしゃれで透けてて光るスマホ「Nothing Phone」。最新モデルの「Nothing Phone (3a)」。カメラ部を囲むようなLEDはいつも光ってるわけじゃなくて、わざと光らせて撮影しています。
光ったまま撮ることもできるけど、フラッシュ代わりに使えるほど明るくはないので、通知用ですな。電話がかかってきたときなど光って教えてくれるのです。でもやってみたいよね、ってことでLEDライト(Glyph)をつけてうちの猫を撮ってみた。瞳の中に3本の光が写ってるのがわかる。そう明るくはないのであまり嫌がらずに撮らせてくれてありがたや。
ついでに伸びー。
Nothin Phoneの特徴はなんだかんだいってデザインなのだけど、今回はミドルクラスながらカメラも充実ってことで、この連載で取り上げることにしたのだ。超広角、広角(24mm)、2x望遠(50mm)という構成で、猫を撮るには2x望遠カメラがついてるのがありがたい。
何はともあれ保護猫シェルターQUEUEで猫撮影。スマホの特権ってことで、左手で撫でながら右手で撮る。冒頭写真がそれだ。さらに左手の指でちょっかい出しつつ片手撮り。
しかも、結構寄れるので飼い猫撮りにいい。
午後の陽射しが気持ちいい季節なので、わざわざ日があたる椅子の上に座ってくつろいでる姿も。
続いて2x望遠へといこう。猫を撮るときは2xが活躍するのだ。キリっとして、いい写りを見せてくれる。
遊んでる猫を撮るときも2xくらいが丁度いい。このときいたお客さんが、おもちゃを使って猫と遊ぼうとしてたので、それを横から。
この2x望遠カメラは5000万画素なので、その中央部だけを使った4x望遠(100mm相当)も使える。 なんか目の前で動いてるヤツがいるけど、さてどうしようかな……、と思ってるシロキジの向こうで、じっと狙ってる真剣な顔のハチワレって構図が楽しい。
これ以上の望遠にもできたけど、猫を撮るなら100mmくらいで抑えておくのが賢明かな。
室内で飛んだり跳ねたりする猫をピシッと捉えるのは苦手だけど、目立つ見た目とミドルレンジの価格帯でありながら、カメラもAI系の機能も充実してて、ちょっとほかの人とは違うAndroidスマホをって人にオススメ。スマホカメラは撮ってて楽しいのが一番!
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筆者紹介─荻窪 圭

老舗のデジタル系フリーライター兼猫カメラマン。今はカメラやスマホ関連が中心で毎月何かしらのデジカメをレビューするかたわら、趣味が高じて自転車の記事や古地図を使った街歩きのガイド、歴史散歩本の執筆も手がける。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『古地図と地形図で楽しむ東京の神社』(光文社 知恵の森文庫)、『東京「多叉路」散歩』(淡交社)、『古地図と地形図で発見! 鎌倉街道伝承を歩く』(山川出版社)など多数。Instagramのアカウントは ogikubokeiで、主にiPhoneで撮った猫写真を上げている。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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