変わったものと変わらないもの、PC自作の今と昔
いまさらPC自作の手順をだらだらと本文で解説してもあれなので、ここからは写真を中心にご紹介します。
まずはPCケースを開梱。現場には大人が数名いましたが、基本は誰も手伝いません。アドバイスはしますが手を出すのは違うかなと。せっかくの久しぶりPC自作。ソロプレイでじっくり楽しんでもらいましょう
片側面と前面が強化ガラスのピラーレスPCケースと向き合う大野さん。昔はこんなデザインなかったですもんね。興奮と不安が入り混じったご面相。ちなみに、PCケースはAntecの「Constellation C7 ARGB WHITE」でした
落ち着くために付属のアクセサリーボックスを開梱。1つずつ内容物をテーブルに並べていきます
お次はマザーボード。無線LANとBluetoothのアンテナに興味津々です。今はもはやざらですが、たしかに昔のデスクトップPCにはなかったものの1つですよね
やはりマザーボード(ASRockの「Z890 STEEL LEGEND WiFi」)の付属物はテーブルにすべてひろげています。これが大野さんのスタイルなのかもしれません
CPUはもちろん、インテルの「Core Ultra 7 265K」。やや恥ずかしそうな表情が印象的です。なんとなしに気持ちはわかります。僕も週刊アスキーを持って写真を撮られたら同じような表情になりますもの
CPUのBOXからは、バッジシールが付いた説明書も取り出します
マザーボードにCPUを装着。15年ぶりでもLGAソケットの機構はそう様変わりしていないので、なんなく完了しました
メモリーはCrucialの「CP2K32G64C40U5W」(32GB×2、DDR5-6400)。こちらもカラーはホワイト。トレンド押さえまくってますね
メモリーを挿す前のスロットラッチを開ける工程で場所をミスる大野さん。昔はCPUソケットの最寄りのスロットを使うマザーボードもありましたが、イマドキは外側で1レーンおきに挿すモデルが一般的なのです
ストレージはWestern Digitalの「WD_Black SN7100 NVMe SSD WDS200T4X0E」(2TB M.2 SSD、PCIe 4.0)。15年前だとまだSATA接続のSSDが普及し始めたばかりですから、M.2モジュールはお初
M.2 SSDが初めてなら、当然M.2スロットのヒートシンクの取り扱いも初見です。とはいえ、最近のマザーボードではツールレスで外せる気の利いたモデルもあります。こちらもその1つ
ジャケットを脱ぐ大野さん。「そうそう、PC自作って暑くなるんだった」と再確認しておりました。完全に同意です。なんなら僕は冬場でも汗だくになります