週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

JN-IPS275K-HSPC9をレビュー

5Kであれば4K作業もグッと効率アップ! 仕事をよりスマートにできる27型ディスプレーが今こそほしい

2025年05月10日 10時00分更新

洗練されたシンプルでいいバランスのデザイン
スタンドの安定感もいい

パネルは黒一色でまとめられている一方で、スタンドはシルバーが配され、ツートンカラーのデザインとなっている

 それでは、JN-IPS275K-HSPC9の外観について見ていこう。外観は黒を基調にしたデザインで、パネル中央部の下部にあしらわれたJAPANNEXTのロゴがシルバーでいいアクセントになっている。また、スタンドもシルバーでまとめられており、黒とシルバーのバランスがちょうどいいバランスだ。

 さらに、背面のスタンド接合部の周りには、LEDが搭載されリング状に点灯する。このLEDは虹色に点灯し色を変更することはできず、OSDメニューからオン/オフを切り替えることができるだけだが、壁などに反射するそのイルミネーションはなかなか美しい。そのほか、ベゼル幅は約2.0mmしかなく、左右の液晶非表示幅も約6.0mmなので、5Kという解像度も手伝って、フル画面表示したときのインパクトはかなりのものだ。

背面も黒一色だが、スタンド接合部は円状にLEDが搭載されており、虹色の点灯する

ベゼル幅は約2.0mmと極狭縁デザインを採用。その外観はかなりスタイリッシュだ

 スタンドは長方形の台座に断面がほぼ正方形の支柱を組み合わせたもの。両者の固定はネジで行うが、ネジに大きなツマミが設けられているため、組み立てるのにドライバーを必要としない点はありがたい。

スタンドの固定にドライバーを必要とせず容易に組み立て可能。ケーブルを束ねる穴も用意されている

 台座の大きさはおよそ幅240×奥行190mmと広めで、安定感は良好。支柱の高さは360mmほどで、下部にはケーブルがまとめられるよう大きめの穴が設けられている。なお、スタンドの固定は液晶パネルの接合部に爪を引っ掛ける方式で、こちらもツールレスである点は評価したい。また、100×100mmのVESA規格にも対応しており、壁掛けやアームを使用することも可能。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります