洗練されたシンプルでいいバランスのデザイン
スタンドの安定感もいい
それでは、JN-IPS275K-HSPC9の外観について見ていこう。外観は黒を基調にしたデザインで、パネル中央部の下部にあしらわれたJAPANNEXTのロゴがシルバーでいいアクセントになっている。また、スタンドもシルバーでまとめられており、黒とシルバーのバランスがちょうどいいバランスだ。
さらに、背面のスタンド接合部の周りには、LEDが搭載されリング状に点灯する。このLEDは虹色に点灯し色を変更することはできず、OSDメニューからオン/オフを切り替えることができるだけだが、壁などに反射するそのイルミネーションはなかなか美しい。そのほか、ベゼル幅は約2.0mmしかなく、左右の液晶非表示幅も約6.0mmなので、5Kという解像度も手伝って、フル画面表示したときのインパクトはかなりのものだ。
スタンドは長方形の台座に断面がほぼ正方形の支柱を組み合わせたもの。両者の固定はネジで行うが、ネジに大きなツマミが設けられているため、組み立てるのにドライバーを必要としない点はありがたい。
台座の大きさはおよそ幅240×奥行190mmと広めで、安定感は良好。支柱の高さは360mmほどで、下部にはケーブルがまとめられるよう大きめの穴が設けられている。なお、スタンドの固定は液晶パネルの接合部に爪を引っ掛ける方式で、こちらもツールレスである点は評価したい。また、100×100mmのVESA規格にも対応しており、壁掛けやアームを使用することも可能。
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