週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

JAPANNEXTの「JN-IPS238G200F-HSP」シリーズレビュー

あなたは何色を選ぶ? 5色展開の200Hzの23.8型ディスプレーが2万円台、どのカラーが好きか編集部でみんなに聞いてみた

2025年04月27日 10時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

FPSで戦いやすい23.8型
応答速度も高速

 JN-IPS238G200F-HSPシリーズのサイズは23.8型で、解像度は1920×1080ドットになります。23.8型といえば、FPS系のタイトルでよく使われるディスプレーサイズとなっており、私も自宅でこのサイズのディスプレーをゲーム用のメインとして使っています。

 なぜこのサイズかというと、FPSでは端から敵が飛び出すこともあるので、画面全体を確認しておく必要があります。そのため、画面が大きすぎるとそういった敵を視認できない可能性があるため、これくらいのサイズがちょうどいいと言われています。

 JN-IPS238G200F-HSPの場合は、ディスプレーの左右上のベゼルがかなり狭く、没入感も高めです。加えて、応答速度は0.5ms(MPRT、100Hz以上で有効)となっているので、対戦格闘ゲームやレースゲームも快適にできます。

狭額ベゼルで没入感も高いです

高視野角なIPSパネルを採用
高色域カバーでHDR 400相当

 パネルはTNパネルより高視野角なIPSを採用しており、ゲーム兼作業用の1台として使いやすいのもポイントです。加えて、sRGB100%、DCI-P3 93%の高色域をカバー。HDR 400相当にも対応しているので、明暗のくっきりした映像を堪能できます。RPGやアクションゲームといった、マップに力を入れているタイトルであっても、しっかりとその色合いを楽しみながらプレーできます。

sRGB100%、DCI-P3 93%の高色域をカバー

 RPGやアクションゲームは高解像度で! と思う方はいるかもしれませんが、そうなるとそれ相当のスペックのゲーミングパソコンも必要になります。なるべく価格を抑えて快適なゲーム環境を手に入れたい人にとっては、フルHDで高リフレッシュレートや高色域のでかつリーズナブルなJN-IPS238G200F-HSPシリーズが丁度いいのではないでしょうか。

 機能としては、「AMD FreeSync」に対応しており、オンにすると画面のティアリングやスタッタリングを低減してくれます。また、ディスプレー画面の点滅となるフリッカー(ちらつき)を抑えるフリッカーフリーや、目の疲れの原因とされるブルーライトを軽減する機能も搭載。さらには、RTS、FPS、GAMEといったPicture Modeもあるので、好みに合わせた色合いに調整して使うことも可能です。

AMD FreeSyncに対応

フリッカーフリーやブルーライトカットといった機能も搭載

 角度調整については、左30度~右30度のスイーベル、-5度~20度のチルト、110mmまでの高さ調節に対応しています。加えて、90度角度を変えるピボット機能も搭載しています。同じ色、もしくは異なる色の2枚を購入して、片方は縦にして攻略サイトを開きながらゲームをプレイするというのもありではないでしょうか。

スイーベルは右30度

左30度

チルトは20度

から-5度

高さ調節も可能です

 ここで朗報なのが、同じ色合いの5色展開で、120Hzのリフレッシュレートに対応する23.8型のゲーミングディスプレー「JN-IPS238G120F」シリーズもラインアップされています。カラーを統一した2枚のディスプレーを購入したくて、かつより価格を抑えたいという場合は、2枚目をこちらのJN-IPS238G120Fシリーズにするというのもありです。

 PlayStation 5向けに120Hz対応フルHDディスプレーがほしいという人にもオススメなモデルとなっています。価格も1万7980円と2万円以下で購入できるのもうれしいポイントです。同じカラーのディスプレーが2枚並んでいると考えると、かなりデスクに彩りが出るのではないでしょうか。

 インターフェースは、DisplayPort 1.2(200Hz)、HDMI 2.0(200Hz)×2、オーディオ出力を備えています。そのため、ゲーミングパソコン、PlayStaiton 5、Nintendo Switchを同時に接続しておくということも可能です。

インターフェースは、DisplayPort 1.2(200Hz)、HDMI 2.0(200Hz)×2、オーディオ出力を備えています

 そのほか、2W×2のスピーカーも内蔵しています。ゲームの音をしっかり聞きたいのであれば、ヘッドセットや別途スピーカーを用意したほうがいいですが、仕事の合間にYouTubeで作業用BGMを流すといったくらいの用途であれば、ディスプレー内蔵のスピーカーでも十分楽しめます。

 2万円台とはいえ、ゲーミングディスプレーに必要な要素はしっかりと揃っているので、黒以外のカラーのディスプレーがほしいという人にはピッタリのシリーズとなっています。私もパソコンデスクのカラーを変えるとしたら、このモデルのどれかを購入したいなと考えています。私は、イエローか、ベイビーブルーモデルがほしいです。どちらにするか、めっちゃ迷いますね……。ぐぬぬ。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります