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応答速度0.5ms(MPRT)を実現したIPSパネルを採用

売れ筋の23.8型に240Hz駆動モデルが登場!「VX2428J2-7」は話題の「RTX 5070Ti」のパフォーマンスが生かせてコスパも抜群だ

2025年05月26日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII
提供: ビューソニックジャパン

「VX2428J2-7」はGeForce RTX 5070Tiの実力を発揮できるディスプレーだ

サードウェーブの「GALLERIA XA7C-R57T」と組み合わせて設置

 さっそく、設置してゲームをプレイしてみた。試用したマシンはサードウェーブの「GALLERIA XA7C-R57T」。ビデオカードはGeForce RTX 5070Ti 16GBを搭載し、プロセッサーはインテル Core Ultra 7 265F。メモリーは32GB DDR5で、ストレージは1TB NVMe SSDを選択したモデルで、価格は32万9980円。BTOなので予算に合わせて自分が求める仕様にカスタマイズできるが、自作でパーツを別々に購入するよりもお得に手に入れられるはずだ。

「Steam」でゲームをプレイしてみた

「Blur Busters」のテストサイトで「Ghosting Test」を撮影。写真ではブレが見られるが、肉眼では残像感はほぼ感じられなかった

 まずプレイしたのが、レイトレーシング対応で重めなオープンワールドのアクションアドベンチャーRPG「サイバーパンク2077」だ。画質を「レイトレーシング:ウルトラ」にしてプレイしたが、美しい映像がヌルヌルと動いてプレイできるさまは、GeForce RTX 5070Ti搭載マシン冥利に尽きる。

 続いてプレイしたのが、長年愛されるFPSゲーム「レインボーシックス シージ」。最近のゲームに比べると非常に軽いが、そのぶんフレームレートは高く、240Hzの実力を生かせる。ゲーム内のベンチマークテストでは、フレームレートが約460fpsを記録している。結果は、移動時も残像感はほぼなく、移動しながらの敵の動きも認識しやすい。23.8型という画面サイズだと、視線をあまり移動せずとも画面全体を把握しやすいので、うまい人なら、より勝利をつかみやすくなるだろう。

 もうひとつ、バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」。こちらは、近未来が舞台で線光源が多く、高速に左右を向くとわずかに残像感があるが、プレイに支障はないレベル。敵の動きを把握する際、この滑らかな動きは近づいたときに役立つはずだ。

 このほか、PS5でもプレイしてみたが、120Hz駆動対応のゲームもプレイ可能。格闘ゲームは60Hz駆動だが、画面全体を把握しやすいサイズ感と残像感のない映像で、1フレーム単位の争いをするプレイヤーにとっては、扱いやすい環境だろう。

 また、ゲーム以外にも「Adobe Lightroom Classic CC」で現像作業をしてみたが、滑らかなスクロールとIPSパネルならではの発色のよさで、フルHD解像度ながら作業しやすく感じた。スクロールは高速駆動だとヌルヌル動くので、見やすくて目の疲れも軽減してくれるはずだ。

「Adobe Lightroom Classic CC」で現像作業をしたが、ゲーム以外でも滑らかなスクロールは見やすさを増し、作業しやすくしてくれる

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