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応答速度0.5ms(MPRT)を実現したIPSパネルを採用

売れ筋の23.8型に240Hz駆動モデルが登場!「VX2428J2-7」は話題の「RTX 5070Ti」のパフォーマンスが生かせてコスパも抜群だ

2025年05月26日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII
提供: ビューソニックジャパン

 最近は、大画面志向で27型モデルが人気だが、プロゲーマーなどゲームで勝つことに主眼を置いた人たちは、24型クラスのモデルを愛用していることが多い。そんな売れ筋クラスのゲーミングディスプレーに、ViewSonicから240Hz駆動の「VX2428J2-7」が登場した。

 このモデルはドスパラ専売で、もちろん単体で購入できるが、できればドスパラのゲーミングPC「GALLERIA」を購入する際に合わせて選びたいところだ。そこで、今回は「GeForce RTX 5070Ti 16GB」を搭載したサードウェーブの最新BTOモデルと組み合わせてレビューしていこう。

リフレッシュレート240Hzで応答速度0.5msのIPSパネルを採用

ViewSonicの23.8型ゲーミングディスプレー「VX2428J2-7」

 VX2428J2-7は23.8型のフルHD解像度(1920×1080ドット)で、IPSパネルを採用。サイズは幅541.9mm×高さ417~547mm×奥行き207mmで、重量は約3.8kg。調整機構は、チルトが20~マイナス5度、高さ方向は最大130mm、スイーベルが左右30度(各15度)、ピボットは右回転のみ90度と自由度が高いので、自分のプレイスタイルに合わせて設置できるはずだ。

チルトは20~マイナス5度で可動

スイーベルは左右30度だ

高さは最大130mmで調整できる

ピボットは右回り90度に対応し、縦型ディスプレーとしても活用できる

 リフレッシュレートは240Hzで、応答速度は0.5ms(MPRT)とIPSパネルとしては高速な部類(いずれもオーバークロック時)。最大輝度は250cd/m2でコントラスト比は1000:1だが、HDR10に対応し、最大表示色は約1677万色となっている。

IPSパネルらしい発色のよさで、メリハリのある映像を堪能できる

リフレッシュレートを240Hzにするには、OSDの設定画面で、「オーバークロック」の設定をオンにする必要がある

 ゲーミング機能としては、対応グラボとの組み合わせでカクつきやティアリングを抑える「FreeSync Premium」に対応。フリッカーフリー機能やブルーライトフィルター機能も搭載しているので、目の疲れを軽減してくれる。

 インターフェースは、HDMI 1.4×2、DisplayPort×1、ステレオミニプラグ×1。2Wのスピーカーを2基内蔵しており、別途スピーカーを接続せずとも音が聞こえるので、机上をスッキリできる。電源はACアダプター型だが、サイズは小さくて電源ケーブル接続タイプなので、ACアダプターで複数分のコンセントをふさいでしまう心配はない。

インターフェースはHDMI 1.4×2、DisplayPort×1、ステレオミニプラグ×1。電源はACアダプター経由だ

背面はスッキリしており、VESA100マウントのネジ穴を利用したスタンド取り付けを採用している

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