「FE 28-70mm F2 GM」に続く2本目です
人物が浮き立つ映像が撮れる大口径ズームレンズ=ソニーα「FE 50-150mm F2 GM」を発表
2025年04月23日 00時02分更新
ソニーは4月22日に、αシリーズのフルサイズ用レンズ「FE 50-150mm F2 GM」を発表した。
予想価格は60万円前後で、4月25日から予約開始、5月23日に発売予定だ。
F2通しズームの第2弾
新設計11枚羽根の円形絞り搭載
「FE 50-150mm F2 GM」
「FE 28-70mm F2 GM」に続く2本目で、「FE 24-70mm F2.8 GM II」、「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」より明るいズームレンズが揃うことになる。
50-150mmということで、ポートレート撮影のシーンがカバーできるほか、F2という明るさから屋内スポーツにも向くレンズとなる。
新設計の11枚羽根の円形絞りユニットにより、開放から2段絞っても高い円形形状を保つので、ぼけ描写にこだわった撮影を可能にする。
レンズは17群19枚で、シャープで精細な画像を実現しるために、2枚のSuper ED(特殊堤分散)ガラスと3枚のED(特殊堤分散)ガラスを使用し、色収差を十分に補正する。
最短撮影距離はワイド端で40cm、テレ端で74cmを実現、最大撮影倍率は0.2倍で、近接撮影時においても画面周辺部まで高い画質を維持する。
フローティングフォーカス構造に最適化された2基×2グループ(計4基)のXDリニアモーターと、最適化されたアルゴリズムにより、素早く粘り強く、静かなフォーカスを実現している。
動画撮影では、「リニア・レスポンスMF」対応で、メカニカルに連動したリングに近いダイレクトな操作性を実現。ピントリング操作によるフォーカスコントロールが違和感なく容易に行える。
また、最新のレンズ設計によりフォーカスブリージングを大幅に抑制し、電子補正を必要としない。
サイズは直径102.8×全長200mmで、重量は1340g。
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