Copilot+ PC、ペン操作できて、液晶は360度回転、Dell 14 Plus 2-in-1はどう使おうかワクワクする
2025年05月06日 17時30分更新
Core Ultraを搭載したCopilot+ PC
「AI PC」や「Copilot+ PC」といったキーワードを目にする機会が増えました。これらは、PCの利用体験をよりインテリジェントで効率的なものへと進化させる可能性を秘めた技術です。
こうした新時代の潮流を汲んだデルの最新モデルが「Dell 14 Plus 2-in-1 ノートパソコン」です。最新のインテルCore Ultraプロセッサーを搭載し、高性能と使いやすさを両立し、直販価格17万円程度から購入できます。
携帯性に優れた14インチのフォームファクターに、ノートPCならではの生産性とタブレット的な直感性を融合したモデルです。高性能なCPUを搭載することでオフィスワークからクリエイティブワーク、プライベートでの使用まで幅広い用途に対応可能です。さらに軽量で持ち運びやすい設計、美しいOLEDディスプレーなど、様々なユーザーにとって重要な要素も充実しています。
最新版のCore Ultraプロセッサーは、Copilot+ PCの要件を満たしており、クラウドに依存しないローカル環境での高度なAI処理が可能です。結果、生成AIを使った作業の反応が早くなったり、プライバシー保護が強化できたりといった効果を期待できます。
この高いAI処理性能以外にも、扱いやすいサイズ、高速なLPDDR5Xメモリーの搭載、2 in 1ならではの多様な利用スタイルなど、幅広いユーザーニーズに応えるポテンシャルを秘めており、安心してお勧めできる製品です。
直感的なペン操作に対応する点は魅力
ノートパソコンとしての特徴をざっくりとまとめておきましょう。
この製品はタッチ対応の14型ディスプレーを搭載。指先で画面に触れた直感的な操作が可能です。アクティブペンにも対応しており、筆圧感知機能によって、自然な筆記感覚を実現。会議でのメモ取りやイラスト作成、PDFへの注釈書き込みなど、様々なシーンで活躍します。
指紋認証の搭載に加え、カメラは顔認識でのログインに対応。セキュリティ面でも安心して使用できます。リモートワークやハイブリッドワークでの使用はもちろん、自宅での動画視聴やWebサーフィンに最適した機種と言えるでしょう。
CPUは最新のインテルCore Ultra 7 256Vを搭載し、8コア/16スレッドの構成で、最大4.8GHzまで動作可能。40〜48TOPSのNPUを内蔵しているため、AI処理にも適しています。ディスプレーは14インチのOLED(有機EL)で、鮮やかな色彩表現と深い黒を表現が可能です。解像度は一般的なFHDより縦の情報量が多い1920×1200(WUXGA)で、360度回転可能なヒンジにより、4つのモードで使用可能です。
すでに述べたように本機はマイクロソフトが提唱するCopilot+ PCで、OSはWindows 11 Homeを搭載。Copilot+ PCだけが利用できるAI機能も活用できます。一方で入出力端子はUSB、USB-C、HDMIなどミニマムに収めています。本体はタッチ対応で360度ヒンジが回転するタイプの製品と考えれば、薄型軽量です。
以下のページではDell 14 Plus 2-in-1のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
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